先日の日曜日。
横浜の関内のイライザというジャズバーでライブに参加しました。
こんな所での演奏は初めてであたしはとっても緊張しました。。。
みんな慣れているのか・・・意外に冷静でした。。。(笑)。
横浜って元々ジャズの発祥地なのかな？？？
港町だし、1920年代の日本で流行ったジャズを大いに演奏しました。。。
楽団の人間がみんな70代なのですが、これまた若い、、、。
昔は70代って言うと・・・。腰の曲がったおじいちゃんって（失礼な表記でごめんなさい）したが、今の70歳代はダンディーで楽器を上手く吹きこなす・・・。かっこいい方ばかり。
ジャズの本格的な時代を知っているからこそ。。。
まとまりのある演奏でした。
私もその中に混じっての演奏。。
緊張しました。ON THE SUNNY STREETとか、定番な曲から北国の春まで全18曲。。。
ジャズの譜面は本当に書き殴りも多くて、コードの理解度からセンスから全てが試されます。。。
だからこそ、私って才能無いけれど。皆さんからいただくものはいっぱいあるような気がします。
普段はここはジャズバーではなく、昼間はシャンソンの歌手の練習場だったり、売れる前の芸能人が歌っていたり。。。
昔はキャバクラのような感じだったけれど、今は不況でそれも取りやめになったとか・・・
歴史は十分にあるそうです。。。
みんな、正装して来ていたのに、私はTシャツにズボン・・・。こんな格好で参加していいのかなーって思ったけれど。。。
サウンドのまとまり方が素晴らしい、、。
お客様も高級感漂う感じで。
私はここに居ていいのかなー？ってちょっと思った。。。
しかも入場料1800円取っているし。。。
プロと共演するのも、なんだか自分の腕では申し訳ないと思ったけれど、とても楽しく演奏しました。
ちなみにイライザって女性は実在したそうで。
オードリーヘップバーンが演じたとか・・・。
私はこの時代に生まれ、そして、ジャズを演奏し、そして、こうして楽しむ。。。
これは贅沢なことだなと思います。
ですが、せっかく与えられた運命だから、大切に、、、そして、堪能したいです。
素晴らしいミュージシャンとの出会いは貴重な財産です。
音楽を通して様々な出会いや気付きがあって幸せです。
