乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

アニメの「赤毛のアン」は質が高かった。

2024-12-02 22:45:28 | 戯言&読書ノート

こういうアニメ、もう出てこないよねえ。

**読書記録**
  松本侑子『赤毛のアン論』 (文春新書)
 本日より読み始め。


帯にアニメのアン、マシュウ、マリラが載ってて、これが決め手で買ったわな。

今日は急遽梅田に行く用事があったので、そのお供にこれを持って行った。

『赤毛のアン』は小学生の頃、少女向けの翻訳で読んだ。

続編があると知ったのは、中学の図書館だったかな。
借りて読んだ、というより、バーッと目を通したといった方が正しいが、4巻目の最初の方で、やめた。

初っ端の『赤毛のアン』のイメージを、壊されたくないという感覚が、あったのかもしれない。

社会人になってから、先輩の女性とたまたま『赤毛のアン』の話になり、

「3巻目くらいまでは面白かったんやけどなあ」

という彼女の言葉に、私もうなずいたのだった。

その理由が、この新書を読み始めて分かった気がする。

シリーズ全8冊は、時系列の通りに書かれたわけじゃなかったからか。


**読書記録**
 赤井益久 『漢詩をよむ 漢詩の歳時記  秋冬編』 (NHK出版)


十二月、読了。
これは母のリハビリのお供に。


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