乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

ちょっと愚痴るよ。

2019-10-29 22:01:36 | 戯言&読書ノート
26日に聴きに行った、及川浩治 ピアノ・リサイタル ~不滅のベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ+「エリーゼのために」~ 

「激しく弾く」と「速く弾く」と「乱暴に弾く」ってのは、紙一重なのかなあ。
私は勘違いされてるかな、って思ったんだよ。
スピードとパワーで誤魔化しました、って感じ。

早すぎると、音を誤魔化された気がするんだよなあ。

他の人が「ピアノ壊れるんちゃうかと思った」と喋ってるを耳にして、さもありなん。

私がきちんと聴きたいフレーズは、サラッと流されたことが多かった。
《エリーゼのために》で好きなところは、浸れたんだけどね。

人間だから、生演奏だから、ミスタッチがあるのはしょうがない。
だけど、《ヴァルトシュタイン》の第1楽章で、好きなフレーズが3回出てくるんだけど、1回目と3回目がミスタッチで、ちょっとガックリしたわ。
同じ音符を2回繰り返すフレーズで、どっちも2回目にミスしてた。

同じく《ヴァルトシュタイン》の第3楽章で、一瞬、止まったよな!?
(プログラムでは第2楽章になってるが、私の感覚では第3楽章だ)

20年くらい前に初めて聴いたショパンの《華麗なる大円舞曲》も、弾き始めてちょっとしてから、ど忘れして止まったのを思い出したよ。

よかったところも述べよう。
ゆったりした第2楽章は、よかったなあと思ったよ。
《ヴァルトシュタイン》の第2楽章、《テンペスト》第2楽章。
じっくり聴けたので、逆に新鮮だった。

アンコールは、ドビュッシーの《月の光》とリストの《ラ・カンパネラ》。

それにしても、

《熱情》の最中にスマホの電源をつけて画面を見ていた人間! 死んでしまえ!

L・M・N・O・P列のどれかの列の、39番に座ってた人間、てめーだよ! バッキャロー! このろくでなしが!



**読書記録**
 ダフネ・デュ・モーリア 『レイチェル』 (創元推理文庫)


仕事がヒマ。
上司が出かけてくれたら、もう20ページくらいは読み進められたのにな。

تبّا لك ماساتوسي ناراكاوا  تبّا لك ماساتوسي ناراكاوا
تبّا لك إيماموري داإيسوكي  تبّا لك ساكاموتو شوأوإيتشيروأو  تبّا لك أوإينو توموأو
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