本日はすすきのにある商業施設「ノルベサ」にて開催中の「キボリノコンノ展 食べたい!木彫りアートの世界」の鑑賞です。
会場の商業施設「ノルベサ (nORBESA)」。名称の由来はフランス語で「北の」を意味する「Nord(ノル)」に北海道弁の「べさ」をかけているとか。屋上観覧車が目印です。
会場は3階のイベントホール。11月1日(金)~12月15日(日)の会期です。
TVやSNSで今話題の木彫りアーティスト、キボリノコンノ氏によるキボリ作品展。
本物そっくりな食べ物や、透明に見える生卵など、あっと驚くキボリノコンノ氏の木彫り作品が勢ぞろい!本物の食べ物に混ざった木彫り作品を探し出すクイズもあり、子どもから大人までみなさんでお楽しみいただけます。
見て、撮って、触って、探して・・新感覚のアート展をぜひご体感ください!
木彫りアーティストのキボリノコンノ氏。
1988年東京都生まれ。静岡県浜松市在住。
2021年9月、公務員として働く傍ら、「あっと驚くもの」をテーマに身近な食べ物や生活雑貨を木彫りで再現。
「溶けかけの氷」や「シガールと袋」、「注がれるコーヒー」など数多くの作品がTVやSNSなどで話題となり、2023年3月、勤めていた公務員を退職しプロの木彫りアーティストとして活動を開始。2022年7月に銀座で初めての個展を開催するなど全国各地で展覧会やワークショップなどのイベントを展開中。
「溶けかけの氷」や「シガールと袋」、「注がれるコーヒー」など数多くの作品がTVやSNSなどで話題となり、2023年3月、勤めていた公務員を退職しプロの木彫りアーティストとして活動を開始。2022年7月に銀座で初めての個展を開催するなど全国各地で展覧会やワークショップなどのイベントを展開中。
その出世作の「溶けかけの氷」。アクリルではありません。木彫りです!
同じく「シガールと袋」。袋も木彫りだそうです。
そして「注がれるコーヒー」。カップの中は全て木です。
これらの制作過程が判る作品の展示もあります。
羊羹からパッケージまで木でできています。
「カステラになりたい木の気持ち」。角材から一切れ剥がれて少しずつカステラになっていく作品。
「降ってきたお寿司」。木の板がひらりひらりと舞い降りて四角い木に乗っかりマグロ寿司になります。
「なにができる?」。立方体の角材を削って作られたリンゴです。
「たこ焼き」。コロコロの角材が徐々に削られてたこ焼きに。鰹節は鉋屑です。
かじられた鯛焼き。紙袋も木です。
こちらのコーナーの作品は触ることができます。『意外と軽いのね?!』。木ですから。
食べかけのどら焼き。
最後は「さあ、クイズに挑戦!木彫りはどっち?」のコーナー。
全24問。ケース内の木彫り作品を当てるクイズです。
例えば16問目。これらの文具の中に木彫り作品が2点混じっています。
答えは3の絵筆と7の彫刻刃。判ります?
最後に回答が貼ってあって自己採点するのですが私は正解が半分以下の「中級」。何んと!全問正解の「神級」の人も何人かいました。驚きです。
こんな感じの大変楽しいイベントでした。ありがとうございます。
「キボリノコンノ展」
会 期:2024年11月1日(金)~12月15日(日)
【休館日】月曜日(休日の場合は開館)
時 間:平 日 12:00~19:00
土日・祝 10:00~17:00
(最終入場は閉場の30分前まで)
会 場:ノルベサ3階 イベントホール
住 所:札幌市中央区南3条西5丁目1-1
交 通:地下鉄南北線 すすきの駅 2番出口 徒歩2分
地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 徒歩4分
地下鉄東西線 大通駅 徒歩7分
お問合わせ先:HTB北海道テレビ広報お客様センター
TEL:011-233-6600 (平日10:00~18:00)
チケットに関するお問い合わせ:道新プレイガイド
TEL:0570-00-3871 (10:00~19:00 火曜定休)
※10月1日(火)~4日(金)は移転準備のため休業
イベント公式HP:https://kibori-exhibition.com/
札幌会場公式HP:https://www.htb.co.jp/event/kibori-exhibition/
主 催:HTB北海道テレビ / 道新文化事業社
企画・制作:株式会社吉田企画
協 力:大丸藤井セントラル株式会社
後 援:札幌市 / 札幌市教育委員会
(2024.12.14)