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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり〜中島公園〜

自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。また周囲には「札幌護国神社」や「彌彦神社」など由緒ある神社が鎮座します。

今日は「中島公園」で紅葉めぐりです。同公園は札幌市街地における秋の紅葉の名所だそうです。本日の散策では地下鉄駅出口から延びるイチョウ並木の色づきは残念ながらもう少しでした。それでも「日本庭園」や「菖蒲池」の秋の景色は十分見応えがありました。併せて訪問した「護国神社」や「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」 では前回ほどではありませんが手水舎に花が奉納されていました。

【中島公園】
地下鉄南北線「中島公園駅」を出た辺りのイチョウ並木。イチョウの葉が黄色く染まるには暫く時間を要するようです。

「菖蒲池」の畔付近に到着。こちらから右へ半時計回りで公園を散策です。

【日本庭園】
「日本庭園」の入口。1963(昭和38)年開園で全国の名灯籠の形をなぞった12基の石灯篭が設置されているそうです。

東屋と紅葉。見事な色付きです。

江戸初期の茶人・小堀遠州作といわれている茶室「八窓庵」(国指定重要文化財)。滋賀県から移築されたそうです。久々に庭先に入れました。

「八窓庵」と生垣。

12基の一つの石灯篭がありました。

こちらも石灯篭と築山と東屋。

「プレミアホテル中島公園」を背景にした日本庭園でした。

【菖蒲池】
続いて「菖蒲池」へ。たくさんの鴨が泳いでいます。


奥が集団接種会場の一つ「札幌パークホテル」。


「プレミアホテル中島公園」を背景に中島と藤棚。

少し回りこむと中島に何やら大きな鳥がいます。

望遠にすると「アオサギ」のようです。
見ていると首が伸びていきました。

「札幌パークホテル」と紅葉です。


最後に奥に「藻岩山」を望みます。

続いて「豊平館」。館前のエゾヤマザクラも色づいています。
「キタラ」前の安田侃氏作《相響》。


緑地広場です。

「鴨々川」にかかる橋を渡り「護国神社」方向へ。

【護国神社】
こちらの鳥居から入ったところに手水舎があります。
前回のように立派な「花手水」があるかと期待したのですがこんな感じでした。

立派なダリア。

「護国神社」の鳥居と神門。多くの七五三参りの方を見かけました。皆さんそれぞれ子供に綺麗な衣装を用意されています。
こちらでは紅葉を背景に記念撮影。良い記念になりそうです。

【彌彦神社】
「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」にも立ち寄りました。

小規模ながらも「花手水」です。
秋向日葵、秋薔薇ほかが奉納されていました。

【中島公園】
「中島公園」へ戻ります。「体育センター」から「文学館」に続く園路ではフリーマーケットが開催されていました。
同上。そこそこの人出です。

「札幌パークホテル」前の紅葉。


「遊具広場」が見えてきました。
地下鉄駅に到着。一回りして散策終了しました。

本日の「中島公園」界隈の紅葉めぐりも良いものでした。特に「日本庭園」や「菖蒲池」では美しい秋の景観を楽しむことができました。また週末でもあり「護国神社」などの七五三参りの方々も気合が入った感じで秋の風景とともに子供の成長ぶりを喜んでおられた様子でした。良い散策でした。ありがとうございました。

「中島公園」
札幌市中央区中島公園 011-511-3924(中島公園管理事務所)
料金 無料(テニスコートは有料)
http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

「札 幌 護 国 神 社」
札幌市中央区南十五条西五丁目1-3
TEL 011-511-5421
FAX 011-511-5422
https://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/

「彌彦神社」
札幌市中央区中島公園1番8号
社務受付時間:9:00-17:00
TEL:011-521-2565
https://www.iyahiko.or.jp/about.html
(2021.10.16訪問)

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