本日は「中島公園」に隣接する「彌彦（伊夜日子）神社」で秋の草花による花手水詣です。「札幌護国神社」や「中島公園」も散策してきました。地下鉄南北線「幌平橋」駅からともに徒歩数分の場所にあります。
先ずは「彌彦（伊夜日子）神社」。明治末に新潟県から札幌に移住された有志の方々が小さなお宮を建立したのが始まりで御祭神は新潟県・越後一宮弥彦神社「天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)」。昭和45年（1970年）に太宰府天満宮より学問の神様である菅原道真公の御分霊を拝戴し「札幌の天神さま」とも呼ばれます。
第一の鳥居すぐにある手水舎。秋の色に囲まれています。
「彌彦神社」にはご祭神の天之香具山命（あめのかぐやまのみこと）が田畑を荒らすうさぎを諭し改心させたという『彌彦山のうさぎ神話』が伝わり『うさぎ神社』とも呼ばれることから境内の所々にうさぎがいます。
秋のススキをあしらった花手水です。
もちろん手水舎にもうさぎが鎮座です。シマエナガもいました。
狛犬（阿像・吽像）前にもうさぎ・・。
そして最近では本殿左側に【撫でウサギ】が新たに設置されました。ご神職による御霊入れのお祓いもされ撫でてご利益をいただけます。
うさぎに見守られてお詣りします。
境内には落ち葉を集めたハートマークが作られていました。
「彌彦（伊夜日子）神社」参拝を済ませて「札幌護国神社」へ。
「札幌護国神社」は明治10年（1877年）の西南の役に戦病没した屯田兵の霊を慰めるために明治12年に創建された由緒ある神社です。
残念ながら花手水は設置されていませんでしたが白石の手水も良いものです。
七五三詣で来られた方用のフォトスポットです。各神社とも色々とサービスに精を出されています。「札幌護国神社」から「中島公園」を縦断して帰路へ。
池に綺麗な姿を映す「豊平館」。
「菖蒲池」のボート乗り場と老舗「札幌パークホテル」。
そしてボート乗り場から見た「藻岩山」です。以上で「中島公園」散策も終了。
地下鉄南北線「中島公園駅」から帰路につきました。周囲のイチョウ並木の見ごろはまだ先のようです。見頃となる10月25日（金）からは今年初めての試みとして紅葉をライトアップする「SAPPORO AUTUMN ILLUMINATIONS」が開催されるそうです。
彌彦神社(札幌)(@yahikojinja_sapporo)
「札 幌 護 国 神 社」境内社「多 賀 神 社」
札幌市中央区南十五条西五丁目１－３
ＴＥＬ ０１１－５1１－５４２１
ＦＡＸ ０１１－５1１－５４２２
https://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/
札幌護国神社(@sapporogokokujinja)
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（２０２４．１０．１３）
