今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。「円山公園」では“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)の『栗のイガ』を使った新作登場です。「北海道神宮」のリスは『秋の繁殖期』らしくご懐妊の様子です。「神宮茶屋」前には『栗餡』がのった期間・数量限定の「朔日限定 神宮茶屋餅」 を求める行列が出来ていました。そんな『秋の訪れ』を感じる(?)週末の散策模様です。
「円山公園」正面入口付近。本日の散策もこちらからスタートです。
パークセンター前の気温表示は17.7℃。爽やかです。空を見ると雲も秋仕様です。
“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)のインスタグラムによれば新作が「坂下野球場」奥の「旧養樹園」の林の中に登場したようですので直行します。左手奥の「円山動物園」方向への《キバナコスモス》が咲く園道を進みます。
「旧養樹園」の林。「「円山原生林」と一体化した森林浴の適地です。
札幌バンクシーさんの新作のようです。写真撮影中の女性がいます。
《おやつの青リンゴ🍏を持ってイガグリゴリラがやってきた🦍🌰🍂❤️✨》。
茶色の栗のイガを使った《イガグリゴリラ🦍🌰🍂❤️》と・・。
青い状態の栗イガの《おやつの青リンゴ🍏》。季節を感じる自然品を使ったサスガ!の新作でした。
路行く人は皆足を止めて写真撮影でした。今週も楽しませていただきました。ありがとうございます。続いてリススポットへ行きます。
「円山」裾野に建つ「北海道方面委員慰霊碑」。ここから「逓信従業員殉職碑」辺りまでの一体が最近最も出会いの多いエゾリス・スポットです。
早速の木の上に1匹のエゾリス。
人に見られながら食べるのが苦手のようで(当たり前?)別の木へ移動。
もう1匹のリスが木の上から降りてきて地面で木の実などを探します。
無事に一つの木の実を見つけて食べ始めました。
食事を邪魔するのも悪いので早々に退散とします。続いて「北海道神宮」へ。
第三の鳥居から境内に入ります。こちらの鳥居は金運の上がる鳥居だそうです。大型バスで到着した台湾から観光客の皆さんと参道を歩きます。
本日は明治2年(1869年) 9月1日に明治天皇の詔による東京の神祇官において大国魂神、大那牟遅神、少彦名神の開拓三神を祀る「北海道鎮座神祭」が執行されたことに因み拝殿で神事が斎行されます。
「神宮茶屋」うらのリス・スポットへ。
定位置で木の実を食べるリスがいます。お腹の辺りを良く見るぷっくりと膨れおっぱいも目立ちます。エゾリスは春と秋が繁殖期だそうですが子供がお腹にいるのでしょう。
食べ終えたか手が滑ったのか木の実を落とし別の食べ物を探します。
顔を上げると立派になったおっぱいが一層目立ちます。
妊娠中は栄養バランスを考えてか(?)木の実ではなくキノコを食べ始めました。
ぽっこりとせり出したお腹でキノコを食べるエゾリスでした。秋ですね!
帰ろうと「神宮茶屋」の前に出ると何やら行列が出来ています。ネット検索すると同店が現在販売している「神宮茶屋餅」に季節が感じられる餡をのせ毎月1日だけ数量限定で販売する「朔日限定 神宮茶屋餅」の販売開始を待つ人のようです。9月~11月の朔日に登場するのは栗餡で秋の和スイーツです。
「朔日限定 神宮茶屋餅」(画像はお借りしました)。パッケージには縁起の良い「朔日」が描かれているそうです。価格は8個入りで1,260円(税込み)とか。自分自身もそうですが皆さん良くご存知で「限定」ものには魅力を感じるようです。最後尾に並んで秋を感じれば良かったかな・・?
・・と悩みながら公園口鳥居から境内外へ出て本日の散策終了。何となく『秋の訪れ』を感じた充実の散策でした。ありがとうございます。
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2024.9.1)