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札幌・円山生活日記

さっぽろ雪像彫刻展2024~「本郷新記念札幌彫刻美術館」~

冬の札幌ならではのアートなイベント「さっぽろ雪像彫刻展」 。1月26日(金)~1月30日(日)の会期で宮の森の「本郷新記念札幌彫刻美術館」本館前庭にて開催です。道内外の造形作家や学生の手による雪像が展示され日没後にはライトアップされ幻想的な魅力でした。

今日は「さっぽろ雪像彫刻展2024」の鑑賞です。毎年この時期に「本郷新記念札幌彫刻美術館」で開催される恒例のイベントのようで今回で15回目の開催とか。今年は「札幌国際芸術祭(SIAF2024)」の連携プロジェクトとも位置付けられています。アクセスは地下鉄東西線「西28丁目駅」から出ているJR北海道バス山の手線〈循環西20〉に乗車し「彫刻美術館入口」で下車、「宮の森フランセス教会」の前より歩いてまいりました(地図)。

冬の札幌ならではのアートなイベント、「さっぽろ雪像彫刻展」は、この冬で15回目の開催になります。
札幌を中心に活動する彫刻家・造形作家・美術を学ぶ学生たちが、雪の特性を生かした独創性にあふれる雪像彫刻を制作します。天候や時間帯、角度によってさまざまな表情を見せる白い造形美をご堪能ください。

【参加作家】
板本伸雄(彫刻家) 河﨑ゆかり(彫刻家) 熊谷文秀(造形作家) 高坂孝明(抽象造形作家) 佐藤隆之(美術家) 清水郁太郎(木工家) 清水宏晃(木工家) 前田裕人(木工家) 
北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻学生
【すべり台制作】くまがい澄、水戸麻記子、伊藤幸子、丸山恭子、泉山佳子。

開場時間は10時~18時。ライトアップは16時頃~なので昼と日没後の2回鑑賞しました。それぞれの時間で雪像は表情を変えるのですが個人的にはライトアップ時の方が幻想的で雪像がより魅力的に感じました。

 
日没後の「本郷新記念札幌彫刻美術館」。 
ライトアップされた雪像が並ぶ前庭。中央は本郷新《わだつみの声》像。
雪像の配置MAP。
清水郁太郎《笑いコロコロ》。
佐藤隆之《LIONS》。双頭のライオンに仔ライオイ2匹。

板本伸雄《sekosuri》。ヒグマの習慣『背こすり』ポーズ。
前田裕人《✓》。
北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻学生(美専クラフト)による《おむすびころりん》。
《おむすびころりん》から見た前庭。
熊谷文秀《Hoⅼes》。


高坂孝明《Hope》。

河﨑ゆかり《包(くる)む》。
記念館側の雪像と すべり台制作チームによる《らぶあんどぴぃす》。すべり台は子供たちに人気でした。
清水宏晃《Yukikaze雪風》。以上で前庭の雪像鑑賞終了。
本館ロビー(屋内)には雪像作家さんたちの作品が展示されていました。
「藻岩山麓通」「北1条・宮の沢通」へ続く邸宅街の坂道。奥に市街の夜景が見えます。こちらから帰路に着きました。本年も雪像を楽しませていただきました。ありがとうございます。
バス停「彫刻美術館入口」近くの「宮の森フランセス教会」。


ライトアプとイルミネーションは継続中でした。3月31日(日)までのようです。 

「さっぽろ雪像彫刻展2024」
日時:2024年1月26日(金)~1月28日(日)10:00~18:00
 *ライトアップは16時頃~
制作期間:2024年1月20日(土)~1月25日(木)※22日(月)は休館日
観覧料:無料
主催:さっぽろ雪像彫刻展実行委員会、本郷新記念札幌彫刻美術館、札幌芸術文化財団
後援:札幌市、札幌市教育委員会
協賛:なよろ観光まちづくり協会
協力:北海道芸術デザイン専門学校、らぶうっど
ポスター・フライヤー制作:後藤精二

「宮の森フランセス教会」ライトアップ
開催期間 2021年11月3日(祝)~2022年3月31日(木)
 *月曜、火曜定休 (祝日を除く)
時間 17:00~20:00(*実際は17時前の日没後から鑑賞可能でした)
https://www.j-mfc.com/
(2024.1.29)

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