北海道初の“クロワッサンとベーグルのいいとこどりクロワッサンベーグル”の専門店「マルヤマベーグルLOOP」。“農業で人々を幸せに”を経営理念として中標津町と別海町内で5牧場を運営する「株式会社ループライズ」が6次産業化ショップとして展開します。円山の新名物です。
本日は円山の新名物として評判の北海道初クロワッサンベーグルと生クリームチーズの店「マルヤマベーグルLOOP」です。本年1月24日に「裏参道」裏の仲通りに新規オープンした店で妻が某所より聞き及んできました。ネット検索すると店のInstagramがあり行列人気だそうです。普通の平日の午後であれば少しは落ち着くかと思い先般「第21回 北翔大学教育文化学部芸術学科卒業制作展」鑑賞の際に出かけてきました。店の場所は円山「裏参道(南1条通)」のめろんぱん専門店「まるやまめろん」の裏で地下鉄東西線「円山公園駅」を「裏参道」へ出て東へ5分程歩いたところです。並びにはベジタリアン・ヴィーガン対応レストラン「Vegan French Restaurant L’Espérance(ヴィーガン フレンチレストラン レスペランス)」があります(地図)。
店のInstagramです。『北海道産小麦粉をメインに使用し、クロワッサン風の生地を独自の方法で伸ばし、成形時に捻りを加えることで、新食感のベーグルを作りました。まさに“クロワッサン”と"ベーグル”のいいとこどりのベーグル、それが「クロワッサンベーグル」です』・・だそうです。
店の運営は“農業で人々を幸せに”を経営理念として中標津町内で3牧場、別海町内で2牧場を運営している株式会社ループライズ。“お客様の直接的笑顔、それを見るスタッフの笑顔、農業が面白く見えるように”と6次産業化初ショップとしてオープンしたそうです。店で使用する乳製品は、良質な粗飼料(牧草)をたくさん食べて健康に育った牛から搾った新鮮で美味しい生乳のみを使用しているそうです(以上の画像は店のInstagramよりお借りしました)。
店の場所は円山「裏参道(南1条通)」のめろんぱん専門店「まるやまめろん」の裏。「裏参道」と「大通」の間の仲通りにあります。
幸い行列はありませんでしたが先客が店内にいるので外で暫く待ちます。
店内の様子(注文後に次の客が来るまでの間に店の了解を得て撮影)。店で販売する“クロワッサンとベーグルのいいとこどり”のベーグル「クロワッサンベーグル」は、プレーン、発酵塩バター、シナモンkurumi、たっぷり黒ゴマ、ブロークンチョコレート、セミドライトマト&ハーブの全6種の味があるそうですが、当日はプレーン(1ケ税込み280円)と発酵塩バター(同300円)が完売でした。
店内にはベーグルとクリームチーズのオススメの組み合わせが掲示されています。当日に残っていたベーグルとクリームチーズのオススメ組み合わせで購入したのが・・。
「ブロークンチョレート」(税込み360円)×「ブルーベリー」(同250円)と「たっぷり黒ゴマ」(同330円)×「つぶあん」(250円)。
『クロワッサンベーグル』というのは初めてですが“⽣乳と⼀緒に⾷べるベーグル”をコンセプトに作られたものとか。ベーグルは発酵させた生地を茹でた後に焼きあげるため、内側はもっちりと詰まった歯触りになるのが持ち味ですが、その分食感が重めになります。その点『クロワッサンベーグル』はクロワッサン⾵の⽣地を使用することで層が出来て軽めに仕上がっています。まさに“カリッ!サクっ!ふわもちっ!”の食感で『これは有りだ!』と思えます。
“⽣乳と⼀緒に⾷べるベーグル”も栄養価が加わりしっとり味変にもなります。本日の組み合わせはデザート的な味わいでしたがプレーンや醗酵バターであれば食事系としても楽しめそうで味の選択も多彩な点は高評価できるのではと思いました。新しいもの好きの一時人気で終わることなく「まるやまめろん」などに続き円山の新名物になるのではと思わせる味わいでした。6次産業化と聞くと是非そうあって欲しいとも思います。ご馳走さまでした。
上は「裏参道(南1条通)」(奥(西方向)が大倉山ジャンプ競技場)。「マルヤマベーグルLOOP」はこの右(北側)の仲通りにあります。
「マルヤマベーグルLOOP」
所在地 : 札幌市中央区南1条西22丁目2-23号 ケイキ円山1F
営業時間 : 11時~18時 ※売り切れ次第終了
定休日 : なし
電話 : 011-600-0604
(2024.2.17)