私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

コオロギが私に向かって飛んでくる・・・

2013-12-11 19:02:41 | 東南アジア
ミャンマーのマンダレーから夜行バスでインレー湖へ向かった。
夜8時発の夜行バス!インレー湖近くのジャンクションに早朝4時30分着。
寒い!!!外は真っ暗!!!
トラックバスでインレー湖に行くが、荷台を改造したバスなので、風がビュンビュン入ってくる。
観光シーズンなのか?ホテルが少ないのか?3件のゲストハウスはフル!!!
やっと4件目に泊まることができた


『インレー・スター』というホテル。1泊35ドル朝食付き。
お部屋もまぁまぁ綺麗し、ホットシャワーも出るし、トイレもお部屋にあるし・・・
いいやん!!と思ったとたん!!!虫が私にとびかかってきた!
きゃぁ~何???なんとコオロギだった!何匹もいるやん!!!
ホテルの人に頼んで外に出してもらった・・・どんな虫も大嫌いだし怖い!!!


私の慌てふためきにホテルの人も大笑い!あいつも嬉しそうにはやしたてる!

シャワーを浴びる時も・・・ドアをそっと開けたり・・・自分でもいやになった。

ホテルの前がボート乗り場。
あいつと2人でインレー湖のクルーズへ!





頬に受ける風が気持ち良い!

このインレー湖には水上生活者が多くいる。
トイレは・・・水洗???



















レストランでもインレー湖の魚が美味しいよ!と言われるが・・・
う~~~~~ん・・・エサは???人の???
なんか注文するのをためらってしまった!


インレー湖は片足でオールを漕ぐのが有名。
両手があくので、網を投げたり、籠を湖に入れたりして、魚を取る。
細い小さな船で漁業をしている。


















インレー湖でもう一つ有名なのがトマト畑である。
もちろん水耕栽培、美味しいらしいです









長閑で美しい湖だった。









首長族???ロングネックという・・・

2013-12-09 00:00:05 | 東南アジア
ミャンマーのシャン高原最大の湖インレー湖には、
見どころが一杯ある!首に金属のコイルをはめた『パダウン族』に会えるし・・・


彼女達はシャン州の民族衣装やバックをはじめ、シルクやコットンのドレス、
ロンジー(ミャンマーの民族衣装)を機(はた)で織っている。





首にコイルを巻くなんて・・・その民族の文化とはいえ・・・
苦しそうに見えた。





首が長いほうが素敵な女性なんだろうか???





一生懸命に機を織るロングネックの女性達。





細かい作業をもくもくとする彼女達に感心しました。


ミャンマーの流れ橋???

2013-12-08 09:27:07 | 東南アジア
ミャンマーのマンダレーの南11km、アマラプラという町がある。
アマラプラとはパーリ語で「不死の町」という意味。


タウンタマン湖に挟まれるように町がある。
18~19世紀にかけて何度も遷都が繰り返され都になった町が4つあり、
その一つがアマラプラである。

当時は繁栄していたが、他の町に都が移され、主要な建物もマンダレーに運ばれ、
更に地震の被害もあって、都を忍ばせるものはほとんどない。

そんな町に美しい橋が残っている。

ウー・ベイン橋・・・遷都された際、市長のベインさんが、
旧王宮からチーク材を運び、タウンタマン湖に全長1,2kの橋をかけたのである。
160年前に造られ、修復を重ねながら現在でも立派に人の役に立っている。






橋の下には水草が生え、乾季の時は牛が草を食む。




橋の途中には屋根付きの休憩場所があり、
湖に少し湾曲にかかった橋は、とても美しかった。

雨季には橋の下一面が水浸しになる・・・
橋は流れはしないが、なんとなく京都にある流れ橋を思い出した。


橋から見る夕日がきれい。
あいつと夕暮れまで、橋を行ったり来たり・・・











ま~るい太陽が湖に写る・・・見惚れていて・・・あぁ~写真だ!!!
あいつと眺める夕日は、ちょっとだけロマンティックやぁ~(照れるぅぅぅx)



















夕日を堪能しました。

ミャンマーの食事・・・

2013-12-07 09:58:30 | 東南アジア
ミャンマーはお米の国。美味しいおかずでもりもり食べるのがミャンマースタイル

よく食べられるおかずが・・・
「ヒン」と言われるミャンマー風カレー。
日本のカレーとは違い、玉ねぎをスパイスで痛めたものに、具(チキン・エビ・豚・肉・・・)を加えて、
水分を蒸発させて、具の表面が油で覆われるように仕上げるもの。
辛さは殆どなく、出来上がったカレーを見ると、油の膜がはっている。
すごくオイリーなカレーである。
日本のようなカレーのルーは全くないのである。

ミャンマーを旅すると、「お腹を壊す人が多いといわれる」が、
あまりにもオイリーなので、お腹が緩むのかな???
それとも、すごく美味しいからついつい食べすぎるからかな???

私がミャンマーで一番美味しかったカレーが、バガンの「シュエ・モー・レストラン」の、
川エビを使ったトマトベースカレーと、
「サラバー」のエビカレーだった。カレーを頼むとごはんとサラダか一品がつく。
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少し胃を休める時は「麺」を食べた。
ミャンマーの麺類はいろいろある。
うどんのような麺、中華そばのような麺、米粉で作った麺・・・・・
ミャンマーは少数民族の集まりなので、「麺」でもいろいろな味がある。








私が一番美味しかったのは、マンダレーの「桜花レストラン」の、
シャン式ビルマ風ヌードル「シャン・ヌードルスープ」という。
1杯100円くらいだけど・・・メチャ美味しかった。
↓ ↓ ↓




テーブルに座ると、一杯のおかずが出てきて、食べるとさらに入れてくれる。
もちろん、ごはんのお代わりはOK!




これは前菜なのだ!
↓ ↓ ↓



更に自分でメインを頼む。


何処のお店でも、テーブルにはお茶が置いてある。
お湯呑は水が張ったお盆に入れてある。
いくらでも飲むことが出来る。
ちょっと驚いたのが、私が使ったお湯呑は水の張ったお盆に戻すじゃないの!
洗わないの?と聞くと、この水で洗っているとのこと!つまり回し飲みかぁ~


そういえば!!!町のあちこちに水甕が置いてあり、
みんなが飲んでいる、そのコップも洗わず回し飲みしていた。
ミャンマーの人は、平気なのだ!!!





おまけ・・・・

たこ焼きがあった。おばちゃんが写真を撮ると般若の顔に変身!怖いぃぃぃ





もっと怖いものが!!!




何の虫か?わからなかったし、食べる勇気がなかった。


インレー湖にはお洒落なカフェがあった。





ミャンマーでコーヒーと言うとネスカフェか?と言われる。
1袋にミルクも砂糖も入っている。

流石このカフェは違っていた。
ケーキもあったので頂きました。




果物も豊富!
スイカ、バナナ、アドカド、ドリアン、マンゴスチン、みかん、マンゴー・・・
いろいろあったけれど、私は一番美味しかったのは「ショゥッティー」という大型の柑橘類でした。




売っているおばさんが皮を剥いてくれる。
瑞々しくて、メチャおいしいでした。



厳つい顔のボー・ミン・ガウン・・・

2013-12-06 10:14:59 | 東南アジア
ミャンマーのバガンの南東50kにあるポッパ山・・・古くから土着宗教であるナッ信仰の聖地





山門には、お猿が沢山いた!!!







もちろんここから裸足・・・イマイチ綺麗とは言い難い階段が続く。






777段の急な階段を登っていく

頂上には、金ぴかの仏塔がある。





仏様も金ぴか!
ここでは、やたらお金が目につく。
仏様のお供え物には、紙幣が挟まれていた。






厳つい顔の聖人ボー・ミン・ガウンの像も多くあった
元々、ポッパ山は人が近づくことのできない聖なる場所だったが、
60年ほど前にボー・ミン・ガウンが、山の頂上で瞑想修行を始めた。
厳しい修行の後に、彼は様々な奇跡の力を身に付け、
ミャンマー全土にその名声が知られるようになったらしい。

ボー・ミン・ガウンは生前、大のタバコ好きだったので、
この像にタバコをくわえさせると成功が約束されるといわれていたが、
今は境内禁煙となり、代わりにお金になったのかもしれない。
手が口にあるのがタバコ好きの名残らしい






ボー・ミン・ガウンの像にもお金!お金!お金!






瞑想の上、修行により聖人になったといえ・・・顔で判断するのはよくないが、
体にお金を貼られたボー・ミン・ガウンを見ると、欲張りに見えるのは、私だけ???


いえいえ!お金を貼って成功を祈るほうが欲張りかもしれないね!
他力本願ではなく自力本願だよね!と我を戒めました