私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

ドジなあいつと脳天気な大使館員・・・

2013-07-29 22:52:47 | アフリカ
2006年3月10日から、26日まで、
ガーナ・ブルキナファソ・アラブ首長国連邦を旅した。

西アフリカはセネガル以外の国はビザが要る。

3月6日にボルネオ島のキナバル山の登山から帰国し、
すぐの旅だったので、ボルネオに行く前に、
日本でガーナのビザ申請し取得しておいた。
それにしても、ビザ代が1万円とは!儲け過ぎやん!(高いぃぃぃ)

ガーナと言えば、チョコレート、野口英世、奴隷・・・



(生涯、黄熱病の研究をし、終焉の地ガーナの首都アクラにある、
               Korle-Bu Teaching Hospital に銅像があった)

こんな知識しかなく、一体どんな国か?

ましてや、ブルキナファソなんて、全く知らずに行くことになった。
首都は???ワガドゥグと初めて知った。

まずは、ガーナでブルキナファソのビザを取得しないといけない。

ブルキナファソ大使館を探し、トロトロ(バス)で行く。
印紙(1500円)を買い、申請用紙に記入して、写真3枚を貼る。

えぇ???写真をホテルに忘れた???

いつも、私に写真やパスポートのコピー、海外保険の控えは、
手元に持っておくようにと言ってるやん!!!と・・・
大使館で大きな声で叫びたかったが・・・我慢、我慢、

午後2時に来い!と告げられて終わり!

結局、タクシーでホテル、大使館往復する羽目になった。
トロトロ(バス)(15円~30円)じゃ間に合わず、
タクシー代400円も使ったのである。

絶対にタクシーなんか使わないあいつが、
自分のドジの為にタクシーを使った事にメチャ驚いた
(苦笑)

午後2時に行くと、大使館員は、ランチタイムで外に出かけ誰もいない。
こんな脳天気な大使館員でも務まるんや!

待たすだけ待たせ、ビザ代はUS$38でキャッシュで払えと言う。
カードはアカン!と言う。
ガーナのお金で支払うと言うとこれまたダメ!
いくらブルキナファソ大使館でもガーナの首都にあるやん!と言ってもアカン!という。
仕方なく、町に出て、両替所を探し、
ガーナのお金(シーディ)をブルキナファソのお金(セーファフラン)に両替し、
再再度、大使館に引き返した。


やっとビザは取得できたので、旅行会社でブルキナファソ行きをたずねる。
バスだと片道3日間かかるらしい。
そんな日数も無く、奮発して飛行機にした
Antrak Air 往復44800円!
初めて聞く飛行機会社だけど、ここが一番安いし・・・
あいつと大丈夫かな???と言いながら予約した。

後でガーナの飛行機会社と分かった。


旅にはドジなトラブルや、融通が利かないことも一杯ある。
それも旅の面白さと達観しないと愉快な旅は出来ない。


ブルキナファソの移動カフェ売り



以前、西アフリカのマリを旅したときに、
カフェに入れる「練乳」は缶の封がちゃんとしてても腐っている事があると聞き、
マリのお隣の国・・・ブルキナファソ・・・
移動カフェのカフェを飲む勇気はありませんでした(笑)
本当にネスカフェだったのかな???今だ分からず・・・・・・・