私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

初めての南米は2002年の夏・・・

2013-09-17 00:01:51 | 南米
約1ヵ月の南米の旅、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジルを
陸路で旅した!それから南米が大好きになり、4回も行くことができた。



1回目の旅のメインはイグアス瀑布だった。
イグアス瀑布はブラジル側とアルゼンチン側から見ることが出来る。

あいつと2人、パラグアイから友情の橋を渡ってブラジルに入り、
宿は「ロンリープラネット」で探したHotel del Rey。
朝食の付き1泊1600円だった。でもアリ、トカゲ、ヤモリ、虫付き!!!
ベッドの周りに虫よけスプレーをし、蚊取り線香を焚き・・・でもここの虫は強く、
容赦なく向かってくる。

虫が大嫌いなので、あいつにホテル変更を切に!切に懇願した

2泊目、3泊目は、隣のHotel Tabobaへ移動!
ここは1泊1240円で朝食付き、虫無し!
虫無し分安かったのかな(笑)

ブラジルに入ってからの朝食は、果物が豊富の上、パンの種類の多さに嬉しい悲鳴!
バナナ・リンゴ・オレンジ・マンゴー・パイナップル・スイカ・・・
初めて目にする果物も数種類あった。

あいつの食欲ったら凄い!目が点になるほど食べる!食いリキと言うが、まさしくそれだった!
私も釣られてパワー全開で食べちゃった!


さぁ~!イグアス瀑布の見学だ!
イグとは水、アスは壮大と言う意味で『イグアス』は「壮大な水」になる。
ブラジルのホテルから1000円でアルゼンチン側のツアーが出ている。
アルゼンチン側の国立公園(入場料320円)に入ると蝶々が乱舞していた。
蝶々の宝庫で種類が500程いるらしい。
まずはトラックで熱帯雨林サファリ・・・スペイン語での説明なのでチンプンカンプン!

いよいよイグアスの滝とご対面!!!





ライフジャケットをつけてボートに乗る、





滝幅4km、最大落差80m、
毎秒65000トンの水量、世界最大!
ボートは巨大な滝のいくつかに出来るだけ接近する。
滝の水をかぶり全身びょ濡れ!
ボートの運転手がビショ、ビショと私に声をかける。
滝壺に向かうと目が開けられない、開けても何も見えない。





スリリングでワイルドなボートライドで、皆歓声をあげて、天然シャワーに大騒ぎ!

遊歩道を歩き、滝を色んな角度から眺められる。





圧巻は『悪魔ののど笛』と呼ばれる滝壺だった。






アッ!!!しまった!!!
靴やカメラやリュックはビニール袋に入れたが、
大事なパスポートやお金や飛行機のチケットは、腰に巻いた袋に入れ、
そのままボートに乗った。
パスポートとお金はビニール袋にいれていて助かったが、
飛行機のチケットがびしょ濡れ。文字も消え、あぁ~どうしよう!
今の様にE-チケットじゃなかったので、
カーボンも取れ、飛行機に乗れるか心配で!心配で!


あいつが更に不安を掻き立てる。帰国でけへんで!こまったなぁ~グググゥゥと笑う

次の日はブラジル側からイグアスを見学。
路線バス(44円)でアプローチは簡単!
昨日と同じくボートライドに挑戦。
ブラジル側のボートは『悪魔ののど笛』に出来るだけ接近しようとする。









昨日よりスリリングで、歓声も大きくなり、水の量も半端じゃなく、
全身びしょ濡れになった。
このボートライドの痛快さは今も鮮明に残っている。

濡れたまま遊歩道を歩いていると、「アナグマ」が遊んでいる。
蝶々もシャツに、腕に止まってくる。




『悪魔ののど笛』は轟音が響き渡り、角度を変えてみると、
虹がかかりとても美しかった。


今までに南米は4回旅しているが、イグアス瀑布が一番である
世界三大瀑布の中でもイグアス瀑布が一番である

私の三大瀑布は、1番がイグアス瀑布、2番がナイアガラ瀑布、3番がビクトリア瀑布である。
でも・・・エンジェルフォールも捨てがたい。


飛行機のチケットは、濡れてボロボロになちゃったけれど、
ちゃんと乗れて無事帰国しました。