私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

バングラディシュの乗り物・・・

2014-03-14 09:37:53 | ネパール&インド&バングラディシュ
バングラディシュの乗り物はどれもこれもオンボロ!!!

しかし・・・それを生業としている人たちは、いくらオンボロでもとても大事にしていた。

私が轢かれたリキシャは、カラフルにペイントされアート!
リキシャをこぐ人はみんなガリガリ!太っている人は居なかった。
それだけ過酷な仕事だ!





イスラムの人達なので、ラマダン(絶食期間)があるが、
リキシャの人だけは、絶食すると仕事ができないので、食べることが許されている。

リキシャも自動リキシャもあった。

首都ダッカでは、荷物を運ぶバンリキという乗り物がある。
地方に行くとバンリキは人を乗せて運んでいた。





長距離バス、路線バスも走っている。








路線バスに乗ることは至難の業!
英語記載がないので、何処に行くのか?全く分からず!
ダッカでは乗ることが出来なかった。

バスの屋根に乗ることは禁止されているが・・・そんな事お構いなし!









バス賃は半額以下になるそうで、それも運転手の懐に入るので、
運転手がOKすれば、屋根に乗ることが出来るらしい。
生きていくのにあまり悲壮感はなく、
私のほうを見ながら嬉しそうに手を振ってくれた。


トラックも多く走っていた。
いろんな物を輸送するトラックもカラフルな絵が描かれていた。





まだまだ貧しい国だけど、そんな絵に彼らのわずかな余裕が感じられた。


バングラディシュは川がとても多い。
対岸へは渡し船がある。
のんびりした時間と空気の流れ・・・川ものんびりと流れていた。





ダッカのショット・ガットはブリゴンガ川に面した船着き場。
水都として栄えたダッカの賑わいが感じられる場所だが・・・メチャクチャどぶ臭い。
定期船や、対岸に渡る渡し船や、外輪船のロケット・シチーマーも停泊している時がある。










一人のおっちゃんが手招きする・・・何???
30分の遊覧しないか?




あいつとどうする?こんな臭い川を遊覧ね???
物は試しなので、おっちゃんの誘惑に乗っちゃった。

臭いけれど、これがダッカの今の状態!
30分は持たず、鼻が利かないあいつでさえ・・・もうええわ!おっちゃん帰ってと言った(笑)


昔、日本にミゼットと言う車があった。
それがバングラディシュではCNGという乗り物。




CNGの中から写真をとりました。

一応メータがついているが、なんの意味もなく、交渉して乗らないといけない。
外人を見ると2,3倍は吹っかけてくる。


道路は凸凹、そこを、あらゆる乗り物が走っている。
バス、リキシャ、トラック、CNG、オートリキシャ、バンリキ、自転車、バイク、車、道路を渡る人々、
信号なんてあっても作動しておらず、道路の幅きっちりひしめき合っている。
特にダッカでは命がけで歩き、乗り物にならないといけない。

われ先の国なので、クラクションの音があちこちで絶え間なく鳴り、
後ろからぶつかったり、横からぶつかったりは日常茶飯事。

たまに走る列車もすごい!










まぁ~すごいエネルギーのある国というか・・・お先にどうぞ!なんて言ってると生きていけない国だとかんじた。