私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

リスボンのオリエンテバス乗り場で真っ青になる

2013-07-13 16:07:08 | ヨーロッパ
長距離バス乗り場の、ほんの小さい待合室のトイレにいこうとして、
サブリュックをあいつに見てもらっていた。
出てきたら………サブリュックが無い!!!
あいつも知らず、トイレに持って入ったんと違うのか?と言う。
違うよ!ここにおいてたやん!!!
あいつが………アァーと叫んだ!
待合室で、ポケットから小銭をばら撒いた人が居て、
拾ってあげた。………これが置き引きの手口だった。

荷物を見てと頼んだのは今回が最初!
絶対に自分で持ってたのに……悔やんでも後の祭り。

ツーリストポリスのオフィスで、盗難届!


この建物がツーリストポリス(観光警察署)

サブリュックの中身を書き出す作業!
沢山入っていたので、頭の中が混乱する。
どんなもので、色は何色と聞かれても、すぐには答えられない。


ノースフェースのサブリュック。
ウインドーブレーカー。
アランミクリのメガネ。
ペンタックスのデジカメ。
デジカメのバッテリー3個。
足首のアンクルサポート。
湿布薬
母からのプレゼントの「お守り」(白檀で阿弥陀如来のおでこにダイヤが!)
主人の形見の「ヴィトンのキーケース」
ドコモ携帯
ポルトガルの地球の歩き方
ヘッドライト
デジカメのメモリーカード予備が1個
セコムの鍵
……………………………………すべては思い出せなかった…………



仕方ないから諦めろ!とあいつがいうが、
私の心では、あんたがよそ見したからやん!!!!という声がする。

頼んだ私が悪いのか、頼まれたあいつが悪いのか

微妙……………に納得がいかず、ポルトガルの旅の半ばまで、引きずった。



帰国後、保険で補償してくれた金額は50万円!!!
それが上限!それ以上の損害でも50万円しかでないのである。

それからは、必要最低限にし、眼鏡も愛眼にした。

高い授業料だった










暗いは、寒いは、臭いは………ウクライナのチェルノフツィ

2013-07-11 16:50:02 | 東欧
ルーマニアのスチャバから、ウクライナのリヴィウまで行こうとした。
聞けば、バスが有るので、ウクライナのチェルノフツィで、乗り換えればいいよ!
との情報を得た。

ルーマニアのスチャバから、国境を超えウクライナのチェルノフツィに着いた。
あいにく、土砂降り! 冷たい雨!
雨の中、リヴィウ行のバスを探すが………無い
バスの運ちゃんに聞くと、意図も簡単に『無いよ』
そんなこと!!!
あいつと雨の中、茫然と佇む………
それを見ていた運ちゃんが、列車なら有ると教えてくれた。

列車の駅まで遠い。
すると運ちゃんが駅まで連れてくれるように、
知り合いの人に頼んであげたよ、と言ってくれた。

雨の中、車を飛ばし無事、駅に着いた。
切符まで買ってくれ、駅員さんに列車が来たら教えてあげてくれとまで!
めちゃくちゃ親切な男性だった。

待合室でただただ、じっと夜行列車を待っていた。
暗く、寒く、臭い待合室
時折急風でドアが開く。
大きなガリガリの野良犬が入ってくる。
寒さ凌ぎにホームレスが入ってくる。

酒の臭いをプンプンさせた若い女性が目の前の椅子に座った。
すると………ズボンを履いたままお漏らし……ベンチの椅子にジャァー………
常連なのか、駅員さんがモップを持ってきて拭いてから、
出ていけと追い出した。

外は寒いので、また入って、同じ椅子に座った。
違う椅子に座るよりいいけれど(≧∇≦)
雨だけに、すえた臭いはたまらん臭い!

さすが臭いに鈍感なあいつでさえ、外に出て行った。
雨だし、夜だし、治安も悪いし、食べ物屋さんも無いし、
結局、鼻をつまみながら、まだか!まだか!と列車の到着を4時間も待った。




土砂降りのモルドバの首都キシニョウで怒る…

2013-07-08 17:00:39 | 東欧
『モルドバ』・・全く知識がなく、地球の歩き方も数ページしかない。

友達から高額な電話料金を請求する、
エッチな電話会社の請求元が『モルドバ』だと、聞いたことがあるだけ(笑)

一体どんな国なのだろうか?
ベールに包まれたまま、バスターミナルに到着した首都キシニョウ・・・






バスターミナルからアドレサというホテルを目指す。
雨がドンドン強くなる………
歩けど、歩けど、ホテルが見当たらず・・・

何や!この雨は!!! 雨の量たるや、並じゃない!
10k近いリュックを背負って、前にはサブリュックを抱え、
傘をさし、スポサンはビチャビチャ(≧∇≦)

人に聞きたいけれど、言葉が通じないし、大雨なので、人も居ず・・・

私 : この道であってるの?間違ってない?
あいつ: 沈黙!!!
私 : ネェー、もう1時間程、歩いているよ。 バスターミナルが違ったんじゃないの?
あいつ : 沈黙!!!

私の前を歩くあいつの姿を見ると蹴飛ばしてやりたくなった


やっぱりバスターミナルが北と南にあり、
南ターミナルに降りたと思っていたが、北ターミナルに降りていたのである。

私にとって、あいつの沈黙が雨を更に強くしたのである。
でも、やっと探し当てた時には、私の怒りも大雨でクールダウンしていた



アドレサはホテルを斡旋してくれます。

ウクライナのキエフで消えた???

2013-07-07 20:15:50 | 東欧
キエフはホステルに泊まった。

あいつとリュックを置き、街にでた。
キエフは祈りの街!





黄金に輝く教会があちこちに有る。
めちゃくちゃ疲れたので、私だけ先にホステルに帰った。

ホステルに帰ると・・・
私の部屋は、でっかいロシアのおばちゃん達に占領されていた。
おばちゃんは明るく元気で笑顔が一杯で人懐っこい。
いくらニコニコされても困るぅぅぅ
マイルームといっても英語も通じず・・・
私のリュックもないし、干していた洗濯物もない((+_+))

キョロキョロウロウロ・・・
フロントには誰も居ず・・・
一体全体どうなってるの???
東洋人がわめいているので、どうしたの?と、
あちこちのお部屋からおばちゃんが出てくる!!!

ウゥゥゥどうしよう(≧∇≦)

小一時間するとフロントのナターシャが帰って来た。
「ソーリー!ソーリー!」と連発。

私が出かけている間に、団体のおばちゃん達が到着!
ワンフロアーをおばちゃん達の為に使ったようで、
私のお部屋は移動されていた(ホッと)
良かったと思ったとたんに腰が抜けそうになった(@_@;)

お部屋も判り、洗濯物もあり、リュックも異常なし。。。
ホッとした時に、ボワァとした顔であいつが帰って来た。
『何を騒いでいたんだ?』だって………
本当に何なのよ!!!
ちょっとは心配してよ

モンゴルの川原であいつと並んで!!!ウ~ン!!!

2013-07-04 23:43:13 | モンゴル
モンゴル………草原……草原……草原
ウランバートルも砂漠の中にポツンと有る街。
街の周りは、ゲル(テント)が並ぶ。

風が吹けば、砂煙で前が見えない。
もう10年前に、あいつと旅した。

ウランバートルから車で、何時間か走り、草原のゲルに泊まる事が出来る。
遊牧民なので、野菜がなかなか手に入らない。
泊まる時は、ジャガイモや色んな野菜を持参する。

トイレは、ゲルから遠いところに穴が掘ってある。
移動する時は、穴を埋めて、次の場所に移動する。
穴は結構深いけれど………皆が毎日するので、勇気がいる
ウゥゥゥ出来ない!

朝早く、コソッとゲルを抜け出し、川の下に降り………
誰も居ないなぁーと思ってしゃがんで用を足し、
アァ~気持ちいいなと思って立ったら………
あいつも同じ事をしていた(≧∇≦)

見たなぁ???
見るか!!!


連れウン???
あいつと並んでいたとは知らなかった。