私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

旅先で出会った日本人・・・パート12

2014-01-16 08:46:40 | パプアニューギニア
パプアニューギニアのマウント・ハーゲンで出会ったアラフォー男性

パプアニューギニアは、第二次世界大戦で多くに日本人が亡くなった激戦地として知られている。
ラバウルは歌でも「ラバウル小唄」として歌われた場所

首都ポート・モレスビーの飛行場には、日本語でお帰りなさいと書かれていた。
今もなお、遺骨を求め、あるいはお墓参りに来る日本人がおおくいるんでしょうね。

何の知識もなく行ったパプア・ニューギニア・・・
行って初めて戦争の悲惨さが分かった。


パプアニューギニアはまだまだ未開地が多く残っている。

マウント・ハーゲンは奥地にある。
ここは桃源郷!!!
観光といえば、滝を観たり、散策のみ!
でも・・・ホテルの庭にはニッコウキスゲが咲いていた。
いろんな木々やお花が咲き、お部屋もコテージで、何とも癒される場所だった。
そんなホテルで出会った男性は、鳥を観るためにパプア・ニューギニアに来たそうです。

あいつも私も野鳥観察に来るために100万円近く旅費がかかったと聞きビックリ仰天!!!
新潟から一人参加で来たらしい。

そりゃ・・・よほどでない限り、参加する人はないだろう・・・

『極楽鳥』を見に来たと言っていた。
風鳥といい、ニューギニア島には多数の固有種が居るそうです。

マウント・ハーゲンより奥地で何日か?忍耐強く待ったそうですが・・・
結局、見ることが出来ず!!!

でも・・・後悔は無い!と力強く話していた。

あいつと私はポートモレスビーの花鳥園で見た!
確かに尾が長く、美しい鳥だった。






旅は人それぞれ目的が違う、新潟のアラフォー男性のように見れるとも限らないのに、
行きたいという願望はすごく分かる、バカだな!と思う人もいるだろうが、
そんな馬鹿が出来るおおらかさが良いと、あいつが言っていた



旅先で出会った日本人……パート11

2014-01-14 11:29:29 | ヨーロッパ
チェコのテルチで出会った若者

テルチはメチャクチャ可愛い街。
淡い色合いの家が同じ高さで建っていた。

そんな街にたった一軒のピザ屋さんがある。
そこで地ビールを飲んでいたら、日本人の男性が隣の席に座っていた。

一緒に飲もう!とあいつが誘った。
元高校の先生だった。
でも………まだまだ若いのに『元?』……
海外旅行が大好きで、それが講じて退職!
今の日本じゃ、サラリーマンでも、先生でも、働きながら長期の旅行は無理!
いくら有給休暇があっても無理!
その若者は、アッサリ退職して大好きなビールを求め、ワインを求め、
ヨーロッパを旅しているらしい。

働くと旅ができないのが現実!
やけにあいつと意気投合し、飲むは食べるはのむは!
二人とも出来上がっちゃっていた。

次の日、バス停でダウンしている若者と、二日酔いのあいつが居た。


若者は東へ!
あいつと私は西へ!
お互い、愉しいからずや!

旅先で出会った日本人・・・パート10

2014-01-12 17:40:27 | パプアニューギニア
パプアニューギニア ゴロコで出会ったシニア夫婦

旦那様はJICAシニアボランティアでパプアニューギニアのレイに赴任!
奥様も嫌がらず(?)一緒に来てくれたとおっしゃっていた。

パプアニューギニアのレイは海辺の町で、治安はすごく悪く、
日本人も被害にあっていると話しておられた。

そろそろ帰国の日がやってくるので、
お正月休みを利用して、山の町ゴロカに来たらしい。

レイでお米作りを教えているそうですが、
元来パプア人は、働くことが嫌い!
世話をしないでも育つ芋を食べれば良い!という考えなので、
お米作りの細かい作業は特に苦手らしく、
なかなか覚えてくれないと本音がポロリ。

パプアの男性は・・・豚をたくさん持っていること。
          ガーデニングをすること。
          働かないこと。
なんて自慢しているくらい!!!

そんな国民に教えるって大変だと思う。

レイでは、ワニの養殖が盛んと聞いた。
なんでも・・・そこのワニさんは、エルメスのバッグになるそうです
エルメスのバッグになるには美しいワニ皮にならないと!!!
ワニ1頭でも価値が違うんでしょうね
でもね・・・そこではそんなに高くないそうです


エルメスのブランドはすごい力です・・・
私はそれを聞いてエルメスを見るたびにパプアを思い出します(笑)



私がご夫婦からそんなお話を聞いていると・・・
あいつは全く知らず・・・なんやエルメスって!
あぁ~ブランドには程遠いあいつです。

旅先で出会った日本人・・・パート9

2014-01-11 10:32:19 | ネパール&インド&バングラディシュ
インド ニューデリーで出会った若者2人

あいつとランチを食べようとレストランを探していると、
2階から『ここが美味しいですよ』と声がかかった。
それじゃ!!!とそのお店に入った。

旅先では、何故か日本人に出会うと嬉しくなる。
きっと日本語で話せるし、仲間意識が出るみたい。

陽気な日本の若者と暗い顔をした日本の若者が座っていた。

陽気な若者は南インドのゴアで2年ほど大学で勉強していて、
友達を日本から呼び、2人で10日ほど旅するらしい。
呼ばれた友達の顔が暗く、何か落ち込んでいる様子。

あいつが『どうしたの?』と聞くと・・・
『今日、インドに着いたばかりなんですが、
     リュックのポケットに入れた5万円が盗まれたんです』
とメチャクチャ落ち込んでいた。

『3万円は、彼に渡したので無事だったんですが・・・』

着くなり盗難にあうと誰でも落ち込むしショックだと思う

あいつが『旅先では、いろんなトラブルはつきもの、君だけじゃないので、
     せっかくの旅なので、気を取り直して、楽しむように!お金はバイトで稼げばいい!
          インドは神経が疲れるので、旅まで台無しにしないようにね』
と励ましていた。


私には『それも勉強やな!』と自分を振り返るように言った。

先日から「エクアドルのグワヤキルで新婚さんが撃たれ、旦那様が死亡、奥様は重症」と報道されている。
あいつもグワヤキルでピストル強盗にあっている。
カメラ・時計・お金等が盗られ、すごく怖い目に合っていた。
生きた心地がしなかったと話していた。

旅では、少し開放感が出るので、余程注意しないと怖い目に合うことがある。
十分に気をつけていても、事件に巻き込まれることが多い。

私もポルトガルとインドネシアで盗難にあっている。
命があってよかったと思っても、盗られた自分が許せなく・・・ショックが大きい。

旅先で出会った日本人・・・パート8

2014-01-08 10:18:36 | 東南アジア
東ティモールの首都 ディリで出会った高校の先生

東ティモールは2005年にインドネシアから独立した、若い国である。
元々はポルトガル領地、そこにインドネシアが攻め入り、
インドネシアになったが、ようやく独立出来た。

インドネシアから、メルパチ航空に乗り換え東ティモールのディリに行った。
小さな飛行場に降り立つと・・・なんと日本人が4人!(我々もいれて!)

一人は東ティモールのコーヒーの買い付けにきたビジネスマン。
一人は高校の先生でカメラ好き。

ビジネスマンには迎えの車があり、もちろん日本人男性が運転。
日本人のよしみで、一応メインストリートまで乗せてはくれたが・・・
旅人じゃないので、ゲストハウスやユースホステルの場所は知らない。

途中でタクシーを拾い、先生と3人で宿さがし!
唯一、私がパソコンでダウンロードした宿を探すことにした。

大使館が並ぶエリアを通ると、日本大使館があり、日本人らしき姿が見えた。
早速聞くと・・・知らないという・・・
日本料理屋と中国人の歯医者さんの目印を伝えると、
ここかな?あそこかな?とみんなでディスカッション!

どうにか運転手さんに伝わり、宿まで行くことができた。

バックパッカーが多く泊まっていた。
まぁまぁのい宿なので、ここで落ち着くことに決定!

高校の先生もここに決めたらしい。

3人でタクシーをチャーターして回ることにした。

カメラ大好きな先生なので、人と旅するとリズムが合わず、いつも一人旅らしい。
好きな場所でゆっくり被写体を撮る!これが至福の時らしい



ちょうど海に沈む太陽が美しい時間帯!

待てど暮らせど戻ってこない!
やっと帰ってきたけれど、思うような夕日が撮れず、明日再度来ますと言った


カメラ好きの人は、個人で旅するのが一番!!!

写真を目的に、東ティモールとは奇特な男性!
そんなことを言う私もちょっと変かな?

あいつと一緒の旅だと、メジャーな国が後回しになる。
でも・・・東ティモールは静かでのんびりした空気が流れ・・・旅は楽しかった。
一つ残念なことは『アボガドチョコレート』が飲めなかったことで~す。