私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

これな~んだ?

2014-03-19 16:12:46 | ネパール&インド&バングラディシュ
綺麗に串刺しされた茶色の土(?)はな~~んだ?





木に串刺しされたものや、布に巻き付けられたものや、
指の形が3本付いたどこかのお餅みたいな形のものや、
丸いお皿のような形のものまで色々とあった。

これは、牛の糞なのだ!
お日様で乾燥させ燃料に使っていた。売っている人もいた。






インドはヒンドゥー教徒は多いので、牛は食べないし信仰の対象!
特に北のインドでは、野良牛がたくさんいる。
道路を歩くのも大変!牛の糞か?人の糞か?野良犬か?ヤギか?・・・
何を踏むやらわからない。

その点、バングラディシュはイスラム教徒が多く、
野良牛もいないし、ちゃんと酪農や自分ちで飼っている。





このお兄ちゃんちの牛の糞だった。

牛さんも家族!
一役も二役もかっている。

世界遺産のジョエプルハットの広い敷地の柵を使って、
牛の糞を巻き付け乾かしている人もいた。

何とも長閑!!!
景観なんて関係ない!!!

そんなバングラディシュが好きになりました

バングラディシュのホテル・・・

2014-03-18 13:50:10 | ネパール&インド&バングラディシュ
飛行機は別で、ホテル代(10泊)、食事代、交通費、入場料、その他諸々で、
使ったお金が20000円


何が安かったかというと・・・ホテル代!

バングラディシュのお金はタカという。
1タカ≒1,37円

ホテル代はベッドの数で値段が違った。
シングル2つ・・・つまりツインよりダブルベッド一つのほうが安い。
エアコン付きよりファンだけのほうが安い。
ホットシャワーより水シャワーのほうが安い。

3月初めのバングラディシュは良い気候!
ただし朝夕は冷える。
毛布をかぶってちょうど良い気候なので、水シャワーはつらい。

一番高かったのは、首都ダッカ!
汚く不衛生のホテルは泊まりたくない!
『ホワイトハウス・ホテル』は、
地球の歩き方でも中流ホテルではピカイチとかいてある通り、
清潔だし、朝ご飯もつき、コンチネンタルとバングラ食が選べるし、ホットシャワーだし・・・
毎日掃除をしてタオルも取り替えてくれるし、いうことなしだった。
お値段は???1976タカ(約2700円)






一番安かったホテルは、ジョエプルハットのHotel Bashakhi(ホテル バイシャヒ)
新しくできたホテルで明るく、清潔・・・ただしベッドはダブル1個、水シャワー・・・
お値段は???500タカ(685円)




ここではリキを入れてシャワーに挑戦した。
2人で685円なので、その安さに水もまけたのである

ジョエプルハットでは2泊した。
1泊目は「プリティビ ホテル」・・・1200タカ(≒1650円)で、
部屋は広くベッドも2つあるが、イマイチ汚いし、埃だらけ、
そのうえホットシャワーではなかった。





するとバケツでお湯を沸かしてあげるとのこと!
どうするのかと思っていたら、大きなバケツに水を張り、
電熱器みたいな棒をそのかなに入れてお湯を沸かすのである。

その親切には感謝だけど・・・

新しい綺麗なホテル、まして500タカ(685円)だと、
心が動き、次の日の早朝に飛んで行っちゃった。


危険な曲線のアートやぁ~

2014-03-16 20:23:39 | ネパール&インド&バングラディシュ
なんと電線の複雑さか!


インドのニューデリーの電線もすごかったけれど、
それに劣らずダッカの電線も凄かった。






万が一!停電したら・・・どれかわかるのかな???

もとは1本でそこから勝手に配線しているのかな???

いずれにしてもたこ足?いか足?蛇足?

タコもイカも蛇も一体何匹いるの?





シャワー中に停電が何度かあった。
夜の町をあるいていたら停電があった。
レストランでも停電があった。

でも・・・すぐに点くのでメチャクチャ不思議だった。


お隣のネパールは計画停電!
冬場は1日8時間ほどの停電。夏場は1日12時間の停電。
いつ停電するかわからない。

バングラディシュの夜は暗い!
道端ではロウソクを灯しながら靴の修繕をしていた。

でも・・・ミャンマーより明るかった。

そんなバングラディシュでもまた行きたいから不思議



バングラディシュの乗り物・・・

2014-03-14 09:37:53 | ネパール&インド&バングラディシュ
バングラディシュの乗り物はどれもこれもオンボロ!!!

しかし・・・それを生業としている人たちは、いくらオンボロでもとても大事にしていた。

私が轢かれたリキシャは、カラフルにペイントされアート!
リキシャをこぐ人はみんなガリガリ!太っている人は居なかった。
それだけ過酷な仕事だ!





イスラムの人達なので、ラマダン(絶食期間)があるが、
リキシャの人だけは、絶食すると仕事ができないので、食べることが許されている。

リキシャも自動リキシャもあった。

首都ダッカでは、荷物を運ぶバンリキという乗り物がある。
地方に行くとバンリキは人を乗せて運んでいた。





長距離バス、路線バスも走っている。








路線バスに乗ることは至難の業!
英語記載がないので、何処に行くのか?全く分からず!
ダッカでは乗ることが出来なかった。

バスの屋根に乗ることは禁止されているが・・・そんな事お構いなし!









バス賃は半額以下になるそうで、それも運転手の懐に入るので、
運転手がOKすれば、屋根に乗ることが出来るらしい。
生きていくのにあまり悲壮感はなく、
私のほうを見ながら嬉しそうに手を振ってくれた。


トラックも多く走っていた。
いろんな物を輸送するトラックもカラフルな絵が描かれていた。





まだまだ貧しい国だけど、そんな絵に彼らのわずかな余裕が感じられた。


バングラディシュは川がとても多い。
対岸へは渡し船がある。
のんびりした時間と空気の流れ・・・川ものんびりと流れていた。





ダッカのショット・ガットはブリゴンガ川に面した船着き場。
水都として栄えたダッカの賑わいが感じられる場所だが・・・メチャクチャどぶ臭い。
定期船や、対岸に渡る渡し船や、外輪船のロケット・シチーマーも停泊している時がある。










一人のおっちゃんが手招きする・・・何???
30分の遊覧しないか?




あいつとどうする?こんな臭い川を遊覧ね???
物は試しなので、おっちゃんの誘惑に乗っちゃった。

臭いけれど、これがダッカの今の状態!
30分は持たず、鼻が利かないあいつでさえ・・・もうええわ!おっちゃん帰ってと言った(笑)


昔、日本にミゼットと言う車があった。
それがバングラディシュではCNGという乗り物。




CNGの中から写真をとりました。

一応メータがついているが、なんの意味もなく、交渉して乗らないといけない。
外人を見ると2,3倍は吹っかけてくる。


道路は凸凹、そこを、あらゆる乗り物が走っている。
バス、リキシャ、トラック、CNG、オートリキシャ、バンリキ、自転車、バイク、車、道路を渡る人々、
信号なんてあっても作動しておらず、道路の幅きっちりひしめき合っている。
特にダッカでは命がけで歩き、乗り物にならないといけない。

われ先の国なので、クラクションの音があちこちで絶え間なく鳴り、
後ろからぶつかったり、横からぶつかったりは日常茶飯事。

たまに走る列車もすごい!










まぁ~すごいエネルギーのある国というか・・・お先にどうぞ!なんて言ってると生きていけない国だとかんじた。







12日・・・バングラディシュから無事でもなく帰国しました。

2014-03-13 09:47:16 | ネパール&インド&バングラディシュ
3月9日、バングラディシュのダッカで交通事故にあった

オールドダッカのピンクパレスの前で、リキシャが後ろからぶつかってきた。

痛い!!!一体何が起こったのかわからず!
周りの人々がアッ!!!という声が聞こえた。

なんと!リキシャのでっかい後輪が右足の踵から足先を轢いたのだ!!!






スポーツサンダルだったので、ダメージが大きかった。

すぐに「海外保険会社」に電話をした。
「山形ダッカ友好病院」に行くように指示され、あいつが連れて行ってくれた。

ドクターからレントゲンを撮りますので、違う病院に行きますと言われた。
その病院にもレントゲンがあるけれど、日本人は性能の良いレントゲン施設に行くそうです。

撮影したレントゲンを読影した結果、大きな骨折はないが、小さな骨がひび割れているか?
折れているかはMRIをしないとわからないと言われ・・・まずは入院するようにと診断!

えぇ~!!!入院は嫌!!!と言い張ったが腫れた足を見るとしゃ~ないか?

「山形ダッカ友好病院には、日本人女性のナースがいた。
その方が親切で、あいつも一緒に泊まれるようにしてくれた。

まずは、腫れが引くまで、ギプスシーネ(副木で固定し包帯で巻く)をされ、
何???と言うような毒毒しい色の薬を飲まされた。






夕食は日本人ナースの手作り和食!
最高に美味しかった。






まさか!107ヶ国目のバングラディシュで入院するとは!!!
あいつにホテルに帰ってと言ったが、同じ病室で寝てくれた。

・・・・・不安が一杯だったので、メチャ嬉しかった・・・・・


次の朝、ギプスは嫌です、今日退院したいと強く訴えた!
すると、このままのギプスシーネでもいいと言われ、退院許可もでた。


早速ホテルに帰り、ギプスシーネをカット!!!
あいつがやめろと言ったけれど・・・歩けないし、こんな格好で飛行機に乗るのも嫌だし・・・
ひょっとしてビジネスにグレードアップがあるかもと欲も感じたけれど
そんなもの構うか!と勝手に切っちゃった。

飛行機にのると、足等が浮くので、固定されていると辛い!

どうにか12日に無事でもなく帰国出来て良かった。

旅先では何が起こるかわからない!今回は不幸中の幸いでした。