金花湯 （その１）

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北海道一の野湯、島牧村の「金花湯」に行ってきました。
今回の探索は、ぴかリンさんの金花湯探索の参加者募集の記事に
参加表明を行い全７名で探索することとなりました。

「金花湯」へのアクセス困難度はマックス！片道21kmを徒歩で、山中泊1泊で探索してきました。
今回から数回に分けてアップしていきます。
僕は念願の金花湯探索のため数カ月かけて準備をしてきました。
以前「中岳温泉」探索で膝を痛めてから、長距離の山歩きで膝痛が発生するようになっていたので、
コンドロイチンを数カ月前から摂取し膝痛の改善をはかっていました。
ただ最近は、そんなに長距離を歩く事もなかったので、
本当に膝痛が改善されたのかは分からないでいた。
探索前からの一番の心配事である。途中でリタイヤしたらどうしよう。
戻れなくなったら・・・　色々と考えていました。
そんな不安を抱えながらも、6/26　午前6時前「金花湯」ゲートを出発！
本日出発組は5名、2名はバイクで後から来ます。
ぴかリンさん方は前日出発しています。

この付近は熊出没注意である。

しばらくは普通の林道、しかしゲートが閉ざされクルマの通行はできません。

道の両脇には蕗やイタドリが生え見通しが悪い。

遠くには日本海が見えます！

まだ残雪の残る狩場山も近くに見えます。
しばらくすると後ろからバイクが接近してきます。
じぇべうささんです。なんでも「金花湯」探索のため去年バイクの免許を取得したとのこと。
なんだか凄い気合いが感じられますね。
何と我々の荷物をバイクで第一崩落地点まで運んでくれました。
重量約13.6kｇの荷物が無くなると体が軽い！！
じぇべうささん有難うございました。



出発から約3時間後　第一崩落地点を通過

また重いザックを背負うと考えると、はぁ～・・・
この頃からかなり気温が上がり、途中小休止をとり水分を取りながら歩きます。
また膝痛も心配なので少しゆっくりと歩いていきます。

まわりは山ばかり。

第二崩落地点、これは徒歩かバイクじゃないと通れません。

さらに第三崩落地点を通過、

草刈りはこの辺りまでしか行われていません。
ここから先は木の枝や、笹を払いのけながらの前進、
進むペースが落ちます。しかも蒸し暑くなってきて体力も消耗します。

道なき道を進む。先頭は何故か僕です（汗）

熊の糞も落ちています。古い物は数え切れないほど落ちています。



熊の足跡もあります。沢山あるので途中で写真を撮るのもやめました。

次回　これはヤバい、ヒグマが吠えた！！
　　　ヒグマの鳴き声が聞こえ、見えない恐怖に襲われます。

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