のんびり仙北、ゆったり温泉

田んぼや畑、山や清流。そして温泉。
見て聴いて感じたこと、体験してみたことを紹介。

秋田県仙北市で、3月のかた雪を歩く

2013年03月07日 | 
まだ積はかなりありますが、暖かい3月になってきました。



ここ数日間、冬から春になる兆しの一つ「かた雪」が現れてきています。
「かた雪」とは、昼間は表面の雪が解け、夜間にとけた雪が凍結し固まる現象。
わずかな期間の朝方にしか体験できない珍しいものなので、早速歩いてみました。



田んぼの表面はまっすぐ、整えられた床になっています。



へこんだ水路です。
雪の下に落ちそうで少し怖いですね。

動画を撮ってみました。
雪の音を聴いて下さい。


昔の雪国の子どもは、かた雪の上を歩いて遊んだそうです。
雪国ならではの贅沢な遊び(楽しみ)なんでしょう。

「かた雪」といえば宮沢賢治の「雪渡り」
このブログを見た機会に、是非「青空文庫」の「雪渡り」も読んでみて下さい→「雪渡り」


ところで、秋田県仙北ではかつて2月頃に「かた雪」が現れていたようです。
今年の冬の期間が長引いている証拠ですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿