今朝、早く目が覚めたので布団の中でスマホのニュースを見ていると。
気になった記事があり、完全に起きてしまった。
国交省、ガソリン直噴車にPM排気量規制を導入、ディーゼル車のPM排出量を上まわることが調査結果で判明 Car Watch
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国土交通省は2月15日、ガソリン直噴車に対してディーゼル車などと同水準のPM排出量規制を導入すると発表。
今回の規制導入は、すでにPM(PM2.5など大気中に浮遊する粒子状物質)排出量規制が導入されているディーゼル車と比較して、
ガソリン直噴車のPM排出量が上まわっているとの調査結果が示されたことから。
----------引用おしまい
直噴エンジンの微粒子の問題は前から言われていたことだけど、調査結果を受けて改めて聞いてみると、なるほどな。と妙に納得。
レヴォーグの直噴エンジン DIT(Direct Injection turbo)で感じたことを以前に記事にしたことが。
LEVORG やっぱり直噴エンジンで煤(スス)が多いよね。。 2017-01-07
メンテナンスや掃除をしていて、漠然とだがマフラー周りの煤が多いように感じて書いた記事です。
それが、データによって裏付けられた形で国も排出量規制に乗り出すというもの。
最近のスバル車は水平対向エンジンのアップデートを順次行ってきていて、
省エネ、燃費改善のために直噴エンジンを新型エンジンとして各車に導入してきています。
それらが、新しい規制によって制限を受ける事になりそうですね。
そして、PM2.5に対する規制が厳しくなることは、国から事前にクルマメーカーには通達が行っているはずです。
分かりやすく、レヴォーグの例で置き換えて考えてみると、
レヴォーグのFMC後には、1.8Lと1.5Lの新型直噴エンジンになることがまことしやかに囁かれています。
実はこのPM2.5の影響もがあり、FA20やFB16では新たな規制に掛かってしまうので、
更なる改良、ダウンサイジング(排出量を減らすため)が必要なためエンジン型式を変えるのではと深読みしています。
最近、評判が良いe-BOXERのハイブリッドシステムも積極的に取り入れていくのではないでしょうか。
エンジンは小さくなりますが、さまざまな場面でモーターがアシストするようなモデルが今後は主流になってくるのでは。と
最近、アメリカで発表された、レガシィのFA24(2.4Lエンジン)や次期WRX STIに搭載されるであろうFA20。
これらのエンジンももう少し残るのだと思いますが、自ずと車種は限定されていくのではないかと思います。
環境を考えると、規制が厳しくなっていくのは仕方がない事で、それらと相まって、自動運転やコネクテッドカーの仕組みがどのように絡んでくるのか、
10年、20年先が楽しみではあるのですが、「運転(操作)する楽しみ」は残っていて欲しいですね。
ボディカバーを利用すると、このような状態なので洗車回数は激減です。
趣味の一眼レフの世界も、静かにパラダイムシフトが進みつつあり、今後はミラーレスが主流になってくるようですね。
一眼レフのファインダーが好きなので残念なのではありますが。。
了