日曜日、友人の結婚式に行きました。
テーブルの座席表に、画像にあるお茶目さたっぷりな
写真が添えられてました。
場所も和洋折衷を取り入れた式場で、
料理もおいしゅうございました。
結婚した友人とは高校時からの知り合いで、
音楽、バンドつながり。ハードロック、へヴィーメタル聴かんやつは
アカン! と思ってたケツの青い時代を過ごした仲だった。
しかし考えてみると、当時僕はベースをやっていて、
あの時、彼に「ドラムしてみぃ~や」と言われなかったら
アランスミシーバンドに入ってなかったやろう。
偶然とは本当に素晴らしく、末恐ろしいものだ。
そんな彼にはドラムを教えてもらったわけではないが、
非常に感謝している。
今では彼とは良い意味でライバル関係の状態だ。
というのも共通の友達から聞いた事でわかったのだが、
お互いにライバル意識しあったのもよく覚えている。
それは高校を卒業してから始まった。
当時、ハードロックカフェでバイトするのを夢見た2人。
大阪では難波にあった大阪球場の前に店舗を構えてた時だったが、
バイトを始めれるのは18歳からで、高校を卒業するとすぐに
2人して飛び込みで受けにいった。
面接は友人とは3日違いで、彼のほうが先だった。
そもそもバイトしたい目的がお互いに違っていて、
彼はバーテンダーに憧れて、僕は有名なミュージシャンに会えるというのと、
ハードロックカフェというブランドに憧れていたのだ。
面接の結果、彼は合格し、僕は落ちた。
そこから会う機会も少なくなり、
さしぶりにあっては互いの近況を話すことで、
相手に良いことがあったりすると、嫉妬心を抱くようになったのが
始まりだろう。
何が勝ちか負けか、お互いにわかってないのだが、
「あいつには負けたくない」に頭が占領され、
今思うと、これがものすごく良い活力剤になっていたと実感した。
彼はバーテンダーの道を突き進み、
今では大阪に数店ある某有名レストランの統括マネージャーとして
務めており、その人徳は結婚式に参加した先輩や後輩らとの格好で
感じ取れた気がした。
式はずっとお決まりなウェディングソングが流れていたが、
最後の新郎・新婦退場の際に
ヴァンヘイレンの「Can't Stop Lovin' You」が流れた。
この曲を聴くと高校時代を思い出すよな~と互いに話した事もあった。
彼は僕の傍を通りすぎる際に、少し微笑み、軽く頭を下げた。
この瞬間、彼との地味な争いは幕を閉じたと思われた。
がしかし、家に帰って引出物にメッセージが入っているのに気づき、
そこには
「お互いに、いい男になろう!」と記されてた。
そうきたか、これは正に挑戦状!
ほんなら先におれの方が…
という、ちっちゃい争いがまた始まった…。
この度は、おめでとうございます。
テーブルの座席表に、画像にあるお茶目さたっぷりな
写真が添えられてました。
場所も和洋折衷を取り入れた式場で、
料理もおいしゅうございました。
結婚した友人とは高校時からの知り合いで、
音楽、バンドつながり。ハードロック、へヴィーメタル聴かんやつは
アカン! と思ってたケツの青い時代を過ごした仲だった。
しかし考えてみると、当時僕はベースをやっていて、
あの時、彼に「ドラムしてみぃ~や」と言われなかったら
アランスミシーバンドに入ってなかったやろう。
偶然とは本当に素晴らしく、末恐ろしいものだ。
そんな彼にはドラムを教えてもらったわけではないが、
非常に感謝している。
今では彼とは良い意味でライバル関係の状態だ。
というのも共通の友達から聞いた事でわかったのだが、
お互いにライバル意識しあったのもよく覚えている。
それは高校を卒業してから始まった。
当時、ハードロックカフェでバイトするのを夢見た2人。
大阪では難波にあった大阪球場の前に店舗を構えてた時だったが、
バイトを始めれるのは18歳からで、高校を卒業するとすぐに
2人して飛び込みで受けにいった。
面接は友人とは3日違いで、彼のほうが先だった。
そもそもバイトしたい目的がお互いに違っていて、
彼はバーテンダーに憧れて、僕は有名なミュージシャンに会えるというのと、
ハードロックカフェというブランドに憧れていたのだ。
面接の結果、彼は合格し、僕は落ちた。
そこから会う機会も少なくなり、
さしぶりにあっては互いの近況を話すことで、
相手に良いことがあったりすると、嫉妬心を抱くようになったのが
始まりだろう。
何が勝ちか負けか、お互いにわかってないのだが、
「あいつには負けたくない」に頭が占領され、
今思うと、これがものすごく良い活力剤になっていたと実感した。
彼はバーテンダーの道を突き進み、
今では大阪に数店ある某有名レストランの統括マネージャーとして
務めており、その人徳は結婚式に参加した先輩や後輩らとの格好で
感じ取れた気がした。
式はずっとお決まりなウェディングソングが流れていたが、
最後の新郎・新婦退場の際に
ヴァンヘイレンの「Can't Stop Lovin' You」が流れた。
この曲を聴くと高校時代を思い出すよな~と互いに話した事もあった。
彼は僕の傍を通りすぎる際に、少し微笑み、軽く頭を下げた。
この瞬間、彼との地味な争いは幕を閉じたと思われた。
がしかし、家に帰って引出物にメッセージが入っているのに気づき、
そこには
「お互いに、いい男になろう!」と記されてた。
そうきたか、これは正に挑戦状!
ほんなら先におれの方が…
という、ちっちゃい争いがまた始まった…。
この度は、おめでとうございます。
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