The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

北京の赤い太陽

2011年10月25日 | ASB活動日誌

北京の太陽は赤い。
それはこの数週間、異常に空気が汚れているかららしい。とにかく、常にかすみがかっている。
霧だとちょっとしっとり感があるが、しっとり感はまるでなく、空気はざらついている。しかし砂埃とも違う。
この空気を言い表すのは非常に難しいが、とにかく太陽がこんな色に見えてしまう、という空気なのだ。

この日は金曜日。

とある会場でいくつかの音楽イベントに出くわした。
ここではいろんなブースでショウが催されており、音楽のみならずアクロバティックなパフォーマンスからファッションショーのようなものまで様々だ。
やはり注目してしまうのは音楽系イベントになってしまうが、あるフラメンコショーの舞台を見ると、それを同時に映像で収録しているおじさんを発見。


いかにもカメラマン、という人の雰囲気って全世界共通なんだなあと思った。

さらに見つけた空の舞台。「10時から」となっている。時計を見ると10時を回っている。
この辺の遅れは中国では当たり前なのであまり気にせず機材を見てみると、
セッティング的には相当無骨なロックバンドが出てくる雰囲気。これは期待していい。


だが全く出てくる様子がないのでしばらく別のところをうろつく。

その間、中国の超人気キャラ 喜羊羊(シーヤンヤン)の着ぐるみと、あの!伝説のネズミキャラの着ぐるみが揃って歩いていたのを目撃したのには感動した。


ご参考: 喜羊羊(見慣れると結構かわいい)


もうそろそろあのバンドは出てきたかなと11時ごろ戻ってみると、しまった、始まっていた!
その気になるバンドは。。。なんとギャルバン。時計も知らない間に「11時開始」に変えられていた。



しかもボーカリストとダンサーが別でフロント、という全く予想外の構成だった。曲も中国の伝統民謡を含むスローな優しいものであった。



ソリッド系ロックバンドには会えなかったが、いろいろと興味深い観察を終えた夜は、
北京市内に移動。アランスミシー氏に事前に指定されたホテルにチェックインして30分きっかり経った時にロビーに呼び出され降りると、そこに待っていたのは知る人ぞ知るアランスミシーの秘密工作員、エージェントペイ氏だった。

エージェントペイ氏お勧めの地元レストランで再会の祝杯を上げ、写真を撮ったが、やはりいくら写真を撮ってもなぜか顔が半分しか写らないのは昔のままだ。




ここでエージェントペイ氏は、さてどうしようかと悩んでいた私ひで氏の週末プランをブチ上げたのだ。。。!





衝撃のWeekend in 北京に続く!





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2 コメント

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Unknown (みすず)
2011-10-25 11:38:13
なんで、北京にいるん?
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Unknown (Unknown)
2011-10-26 00:07:43
>みすずさん
だから、アランスミシー氏の命令!
彼は人遣いが荒いのだ!
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