プロ野球が全日程を終了した。
ひで氏です。
何度かブログで述べているが、今やテレビで一番真実を多く含んでいるのはスポーツぐらいだと思っている私ひで氏は、
今年のプロ野球は久しぶりに見応えのあるシーズンだったように感じる。
ふと思ったことがあった。
プロ野球選手というのは、つまり職業野球をしている。
レギュラーが定位置となっている選手などは、ファンの喜怒哀楽とはかけ離れた冷静さでただ黙々と毎年仕事をこなしているだけ、ということも考えられないだろうか。。。
ちょっと怪しい球団や選手は確かにいる。
しかし今年のオリックスがソフトバンクとの直接対決で優勝を逃したあの試合が終わった瞬間は、そんな野暮な憶測はどこかに吹っ飛ぶような感動的な光景があった。
タオルで顔を覆いながら人目をはばからず泣く主力メンバー、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/cf/4173be8436fd0ebc05569a699dd1b14d.jpg)
泣き崩れて自力ではベンチに戻れない司令塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b6/a22bbe1157a4d7e2fae331b5280ff541.jpg)
毎年毎年あるプロ野球という仕事のシーズンとは思えない、かけがえのない瞬間を見た気がする。
勝って優勝を決めたソフトバンクの秋山監督の涙も意外かつ感動的だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c0/dc15af865ac8dbfd629070b86339e405.jpg)
しかしそんな中、個人的に「ああ…」となる瞬間。
それは胴上げの瞬間の、あの有名犬のぬいぐるみを見た時だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5c/e20a1d6d8325f564cd62dc76378b845e.jpg)
最後の最後までもつれたシーズンを1年戦い抜いてやっと手にした優勝という瞬間。興奮のあまりマウンドに走るその衝動の瞬間、誰が犬のぬいぐるみを持っていきたいだろうか。持ちたい人がいるわけがない=持っている人は確実に持たされている という構図が見え、チームの見えないヒエラルキーを垣間見るような気になる。
百歩譲ってぬいぐるみはアリだとしよう。
しかし考えて欲しい。ソフトバンクという球団にはこの御仁がいるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d3/ddd445fc97bb36ced79e4d1df76874b5.jpg)
筋から言ってここでぬいぐるみにも優勝の喜びを分かち合わせるとすればこの方のぬいぐるみであるべきだと私は思うのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ef/9aa3d588b3092b5d01bf3eb9b6eff695.jpg)
この一連の力関係を見ると企業としての、サラリーマンとしてのプロ野球の側面を見るようで心に影が差す。
とまあ やはり人間、いろんな大人の事情がどんな世界でもあるものだなと思うのだが、
やはり今年のオリックスはなかなかに感動する場面が多かったように思う。ヨウジ氏がしょっちゅうオリックスの話をインプットしてくることもサブリミナル的な影響を私に与えていたのかもしれないが。。。
そんな私ひで氏の今年一番感動したシーンはこちら。
オリックスの西というピッチャーが大事な試合で打たれてしまい、交代を告げられる。マウンドで涙を見せるほど悔しかった右腕はベンチに帰ってからも涙が止まらない。そのシーンをここぞとばかりに捉えようとするテレビカメラ。そして容赦ないカメラの視線に気づき、その大きな体躯を使って画面をブロックするペーニャ。彼は別の坂口という選手を小声で呼ぶ。あうんの呼吸ですべてを把握した坂口選手も、背後で泣く西選手を庇うように画面に立ちはだかり続けるのだ。1分50秒あたりからを注目していただきたい。
私ひで氏は、このシーンを見るともらい泣きするのだ。
私ひで氏はマニアではないので、最近ではこのシーンが最も好きだが、「近代プロ野球の泣ける場面セレクション」は、いつかヨウジ氏に委ねたいと思う笑。
ひで氏です。
何度かブログで述べているが、今やテレビで一番真実を多く含んでいるのはスポーツぐらいだと思っている私ひで氏は、
今年のプロ野球は久しぶりに見応えのあるシーズンだったように感じる。
ふと思ったことがあった。
プロ野球選手というのは、つまり職業野球をしている。
レギュラーが定位置となっている選手などは、ファンの喜怒哀楽とはかけ離れた冷静さでただ黙々と毎年仕事をこなしているだけ、ということも考えられないだろうか。。。
ちょっと怪しい球団や選手は確かにいる。
しかし今年のオリックスがソフトバンクとの直接対決で優勝を逃したあの試合が終わった瞬間は、そんな野暮な憶測はどこかに吹っ飛ぶような感動的な光景があった。
タオルで顔を覆いながら人目をはばからず泣く主力メンバー、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/cf/4173be8436fd0ebc05569a699dd1b14d.jpg)
泣き崩れて自力ではベンチに戻れない司令塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b6/a22bbe1157a4d7e2fae331b5280ff541.jpg)
毎年毎年あるプロ野球という仕事のシーズンとは思えない、かけがえのない瞬間を見た気がする。
勝って優勝を決めたソフトバンクの秋山監督の涙も意外かつ感動的だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c0/dc15af865ac8dbfd629070b86339e405.jpg)
しかしそんな中、個人的に「ああ…」となる瞬間。
それは胴上げの瞬間の、あの有名犬のぬいぐるみを見た時だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5c/e20a1d6d8325f564cd62dc76378b845e.jpg)
最後の最後までもつれたシーズンを1年戦い抜いてやっと手にした優勝という瞬間。興奮のあまりマウンドに走るその衝動の瞬間、誰が犬のぬいぐるみを持っていきたいだろうか。持ちたい人がいるわけがない=持っている人は確実に持たされている という構図が見え、チームの見えないヒエラルキーを垣間見るような気になる。
百歩譲ってぬいぐるみはアリだとしよう。
しかし考えて欲しい。ソフトバンクという球団にはこの御仁がいるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d3/ddd445fc97bb36ced79e4d1df76874b5.jpg)
筋から言ってここでぬいぐるみにも優勝の喜びを分かち合わせるとすればこの方のぬいぐるみであるべきだと私は思うのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ef/9aa3d588b3092b5d01bf3eb9b6eff695.jpg)
この一連の力関係を見ると企業としての、サラリーマンとしてのプロ野球の側面を見るようで心に影が差す。
とまあ やはり人間、いろんな大人の事情がどんな世界でもあるものだなと思うのだが、
やはり今年のオリックスはなかなかに感動する場面が多かったように思う。ヨウジ氏がしょっちゅうオリックスの話をインプットしてくることもサブリミナル的な影響を私に与えていたのかもしれないが。。。
そんな私ひで氏の今年一番感動したシーンはこちら。
オリックスの西というピッチャーが大事な試合で打たれてしまい、交代を告げられる。マウンドで涙を見せるほど悔しかった右腕はベンチに帰ってからも涙が止まらない。そのシーンをここぞとばかりに捉えようとするテレビカメラ。そして容赦ないカメラの視線に気づき、その大きな体躯を使って画面をブロックするペーニャ。彼は別の坂口という選手を小声で呼ぶ。あうんの呼吸ですべてを把握した坂口選手も、背後で泣く西選手を庇うように画面に立ちはだかり続けるのだ。1分50秒あたりからを注目していただきたい。
私ひで氏は、このシーンを見るともらい泣きするのだ。
私ひで氏はマニアではないので、最近ではこのシーンが最も好きだが、「近代プロ野球の泣ける場面セレクション」は、いつかヨウジ氏に委ねたいと思う笑。
テレビ見ててもそうだと思いますが、電車の中とか街中とか歩いてても大概「えー!!??」って思うことばかりですからね。お疲れでませんように(^^)
電車はアクシデントの宝庫ですねー笑
テレビもあんまり見ないのでいざ見ると変なことばかり気になります!笑