The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

恐怖の5番

2012年06月27日 | ASB活動日誌
何かと海外ミッション中には災難に遭いがちな私ひで氏だが、
とにかく日本以外の国に行った時には日本食は避け、出来る限りローカルなものを食べる事を心がけている。
これは前にも述べた。

毎回の食事というのもとても楽しみで、やはり異文化を肌で感じる最も有効な手段の1つであるけれど、
私ひで氏の興味を更に引くのは地元に根付いた細かい物だ。
プロフィールに「お菓子にうるさい」と謳っているぐらいなのでそういう細かいものに惹かれるのだが、普段はもちろん、海外に居る時にもごく稀に自分的に「名作」と呼べるものに出会うこともある。

例えばアメリカで言うStarburst(スターバースト)。これはASBの「No More Fat Campaign」の中にも登場するが、
味のバリエーションが豊富で、なぜ日本に来ないのかが不思議なぐらい取っ付きやすい美味しさだと思う。
食感がハイチュウに似ているためその辺の競合の問題があるのかもしれない。

逆に、これはちょっと。。というものにも当然出会う。
これも同じくアメリカで例えるとDr. Pepperなどはなかなかクセの強い飲み物だ。
しかし耐えられないほどではないし、慣れれば美味いかも。。。と思わせる何かがある。

しかし今回、ドイツ~スウェーデンでのヨーロッパミッションで出会った「あいつ」。
あいつだけはちょっときつすぎる。。。と言うモノの洗礼を受けた。

リコリス。

聞けば欧米、特に北欧ではかなり愛されているものらしい。
見た目は黒い飴で、見たままの不気味な味なのだ。

ドイツでも、あのHARIBOシリーズにもリコリスがあるのを知った。
Lakritzと書いてあるので多分そう。


見慣れた熊のイラストと同じタッチで描かれたこの少年も、
この黒く渦巻いたリコリスの化身なのだと思うと(そんなことどこにも書いてないけど)とても愛せそうにない。

その他にも、見た目がマルカワのオレンジガムにそっくりで、スウェーデンにてジャケ買いしてしまった正方形の可愛らしいパッケージの飴も、
買ってから食べてみるとリコリスだったときのショックは大きかった。

そして帰国してからしばらくして、最近、北欧の人と接する機会があった。
その時にちょっとしたギフトとして進呈されたのが、やはりリコリスだった。



もうだいぶ免疫がついていたので一目見た瞬間それとわかったが、
その味の表記を見て更に驚愕した。

Salty Chili Cranberry

しょっぱくて辛いクランベリー。
もう異常だ。

入れ物には「5」とあり、「4」もあるので、少なくとも5種類、
いやこの感じでは10種類ぐらいありそうなラインナップの雰囲気だ。
それだけ人気があるということだ。

味の表現だけでかなりためらいを感じたのだが、
やはり一度はトライしてみたい気持ちもありこのしょっぱくて辛いクランベリーを試してみた。

そういえば、先のヨーロッパミッションに際して、ヒゲ氏から「サルミアッキという世界で一番まずいとされている飴を買って来て」と頼まれた。
残念ながらサルミアッキそのものは入手できなかった。


でも、ヒゲちゃん、
この5番、すごいわ…多分サルミアッキと遜色なし。


リコリス好きな人居たら、もう どう考えて食べたらいいのか教えて!








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リコリスだったかどうか… (のぞみ)
2012-06-28 00:08:19
フィンランドの国民的な飴?をいただいたことがあって、それが正露丸を噛み締めるとしか思えなかった記憶があります。
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Unknown (ひで)
2012-06-29 09:20:31
のぞみさん
あ~正露丸…わかる気がします。
パッケージのデザインとかが洗練されているだけに騙されますよね~
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