The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

アミダプロダクション社長

2010年12月29日 | ASB活動日誌
クリスマスの時期は、プレゼント交換などの魅力的な場面が目白押しだ。
その交換の際、誰がどれをもらうかというようなことを決める時に、古来から人間は様々な方法で割り当てをやってきた。
ジャンケン。くじ引き。またはゲームなどを介して順位づけをする。。。その方法はいろいろあるが、
今回あるプレゼント交換で改めてその魅力を突き付けられた。

あみだくじ。

まず名前がいい。起源がとても怖そうな感じがする。

調べてみると、阿弥陀如来の後光のように放射状に書いたクジが起源となっている、
とウィキペディアに書いてあった。やっぱりちょっとだけ怖い。

そしてあの歌。今回わかったのだが、複数人で歌うと、よっぽどテンションの高い歌い手がいない限り、
何かマイナー調の暗いエアー感が漂う。
ここに一つ戻って阿弥陀如来の由来をオーバーラップさせると、また怖い。

それにしても、いざ阿弥陀で決めよう!ということになると、
なかなかイニシアティブをとってリードしてくれる人がいないと進まない。
紙と鉛筆がいるし、歌の音頭も必要だし、結構管理が大変なのだ。

そんな時、何も言わず即座に紙を見つけて登場した男がいる。
ヒゲである。
慣れた手つきで鉛筆を走らせ、瞬時に阿弥陀くじを作っていく。
しかも、彼によると今のトレンドは下から上に進むのだそうだ。

縦の線を引き、ある程度横の線を引いたあと、
参加者に自分の線を選ばせる。そして自分の順番の時に、
一本だけ横線を追加できるというルールも素早く説明する。

あ、阿弥陀作成のプロだ。。。。
つまり、阿弥陀プロダクションだ。その社長だ。
アミダプロダクション社長。語呂もいい。

ということでこの素晴らしい仕切りのおかげで
非常にクオリティの高い阿弥陀くじにより景品が割り当てられた。

しかし私ヒデ氏のこの満足も、
自分にあたった景品「ボタンを押すと戦場カメラマン渡辺陽一のボイスが流れる箱みたいなやつ」
で一瞬にして打ち砕かれる。

そしてその景品を用意したのも、ほかの誰でもなく、

アミダプロ社長、ヒゲだった。

みなさんよいお年を。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿