世間は三連休である。皆さんはどのようにお過ごしだろうか。
ひで氏です。
アランスミシーバンドはこの三連休、特に集まる予定を入れず、各々の三連休を過ごしている。
やはり普段できない事をする、が基本のようで、ヒゲ氏などは東京まで芸術鑑賞に行っていたようだ。
ムンク展に行ったり、
岡本太郎展を見に行ったり
岡本太郎は素晴らしい芸術家だと思うが私ひで氏は、あの人のパワーが強烈すぎて見に行ったりする勇気はない。そのあたりはこの過去エントリにも詳しい。
牛に秘められた狂気
ちなみにヨウジ氏はレモンオイルでギターの指板を磨いているようだ。
沈黙を貫くモトヒロ氏はなにをしているのか。また投稿を待ちたい。
さて、私ひで氏はというと
この連休中に少し落ち着いて映画を見たり本や漫画を読んでいる。
何度も読み返しているのにまた読んでいる漫画の一つが、「おーい!竜馬」である。
坂本竜馬の人生を描いた、言わずと知れた 原作・武田鉄也、作画・小山ゆう の不朽の名作である。
私はこの小山ゆうという漫画家を愛している。話の面白さはもちろん、一番惹かれるのはその画力だ。
喜怒哀楽の表現を、これほどまでに多彩に描き分ける作家は小山ゆうの他にあまり思いつかない。
私ひで氏が最初に読んだのは「がんばれ元気」だ。母は今でも「あの時お父さんがあのマンガを買ってこなかったらウチにあんなに漫画は溢れんかったやろうね」と言うほど、私と兄は小学生の頃この漫画に夢中になり、大いに感情移入して読み漁ったものだ。
特に子供を描かせた時の喜んだ表情や、泣きじゃくる表情、また必ずどこかで出てくる「異常なまでにみすぼらしい少年」的な設定の子供などは、本当に画面から溢れてくるある種の「匂い」のような力強さがある。
小山ゆうの作品をあまり知らない、という人にはいつも「がんばれ元気」を勧めるのだが、ほとんどの人が夢中になって一気に読破する。
そんな小山氏の画力のキーは口にある、と私ひで氏は思っている。
特にびっくりしたり、怒った時に開いている口に特徴があるのだ。
それは口の中に縦の線をギザギザに描いているだけなのだが、これがポイントなのだ。
口にスピード感がある
とでも言えばいいのだろうか。口の中を塗りつぶさないことで躍動感が出て活き活きとするのだ。たぶん。
連休中に一体何をそんな細かいことを見ているのだ…
と思う向きがあるかもしれない。
私は常々思う。細部へのこだわりこそすべてだ、と。
よく自分のバンドの中で、「あの曲のあの部分がたまらなく好きなんです」というようなことを言ってもらえることがある。
その時は「そんな細かなことまで!」と、とても嬉しく思うものだ。そういう細部を愛する気持ちは大切だ。
ふうん、じゃあその躍動感のある口の絵ってどんな感じなん?という人のために
見せたくてネットで検索してみたがどうもドンピシャの画像が出てこない。
だからさらに呆れられること覚悟で言うが、
その口の表情を小山先生のタッチで描いてみた。
これ、この「口の中の縦線」が命なのである。
なんて贅沢な遊びだ。三連休ならでは。
ということで、アランスミシーバンドも細部にこだわった曲作りを目指して進んでいきます。
1月24日はハウリンバーでノーチャージライブ、Throwback Thursday!
---------------------------------------
1月24日(木) 塚本ハウリンバー
出演:The Alan Smithy Band
Start 20:00
ライブチャージなし
これがあるから2019年のライブ初めも早い!今年最初のライブはTBT第4回目!ゆっくりたっぷり楽しんでください。
ハウリンバー
大阪市西淀川区柏里2-1-19 石川ビル2F
TEL:06-4808-2212
OPEN/PM7:00-AM3:00
ひで氏です。
アランスミシーバンドはこの三連休、特に集まる予定を入れず、各々の三連休を過ごしている。
やはり普段できない事をする、が基本のようで、ヒゲ氏などは東京まで芸術鑑賞に行っていたようだ。
ムンク展に行ったり、
岡本太郎展を見に行ったり
岡本太郎は素晴らしい芸術家だと思うが私ひで氏は、あの人のパワーが強烈すぎて見に行ったりする勇気はない。そのあたりはこの過去エントリにも詳しい。
牛に秘められた狂気
ちなみにヨウジ氏はレモンオイルでギターの指板を磨いているようだ。
沈黙を貫くモトヒロ氏はなにをしているのか。また投稿を待ちたい。
さて、私ひで氏はというと
この連休中に少し落ち着いて映画を見たり本や漫画を読んでいる。
何度も読み返しているのにまた読んでいる漫画の一つが、「おーい!竜馬」である。
坂本竜馬の人生を描いた、言わずと知れた 原作・武田鉄也、作画・小山ゆう の不朽の名作である。
私はこの小山ゆうという漫画家を愛している。話の面白さはもちろん、一番惹かれるのはその画力だ。
喜怒哀楽の表現を、これほどまでに多彩に描き分ける作家は小山ゆうの他にあまり思いつかない。
私ひで氏が最初に読んだのは「がんばれ元気」だ。母は今でも「あの時お父さんがあのマンガを買ってこなかったらウチにあんなに漫画は溢れんかったやろうね」と言うほど、私と兄は小学生の頃この漫画に夢中になり、大いに感情移入して読み漁ったものだ。
特に子供を描かせた時の喜んだ表情や、泣きじゃくる表情、また必ずどこかで出てくる「異常なまでにみすぼらしい少年」的な設定の子供などは、本当に画面から溢れてくるある種の「匂い」のような力強さがある。
小山ゆうの作品をあまり知らない、という人にはいつも「がんばれ元気」を勧めるのだが、ほとんどの人が夢中になって一気に読破する。
そんな小山氏の画力のキーは口にある、と私ひで氏は思っている。
特にびっくりしたり、怒った時に開いている口に特徴があるのだ。
それは口の中に縦の線をギザギザに描いているだけなのだが、これがポイントなのだ。
口にスピード感がある
とでも言えばいいのだろうか。口の中を塗りつぶさないことで躍動感が出て活き活きとするのだ。たぶん。
連休中に一体何をそんな細かいことを見ているのだ…
と思う向きがあるかもしれない。
私は常々思う。細部へのこだわりこそすべてだ、と。
よく自分のバンドの中で、「あの曲のあの部分がたまらなく好きなんです」というようなことを言ってもらえることがある。
その時は「そんな細かなことまで!」と、とても嬉しく思うものだ。そういう細部を愛する気持ちは大切だ。
ふうん、じゃあその躍動感のある口の絵ってどんな感じなん?という人のために
見せたくてネットで検索してみたがどうもドンピシャの画像が出てこない。
だからさらに呆れられること覚悟で言うが、
その口の表情を小山先生のタッチで描いてみた。
これ、この「口の中の縦線」が命なのである。
なんて贅沢な遊びだ。三連休ならでは。
ということで、アランスミシーバンドも細部にこだわった曲作りを目指して進んでいきます。
1月24日はハウリンバーでノーチャージライブ、Throwback Thursday!
---------------------------------------
1月24日(木) 塚本ハウリンバー
出演:The Alan Smithy Band
Start 20:00
ライブチャージなし
これがあるから2019年のライブ初めも早い!今年最初のライブはTBT第4回目!ゆっくりたっぷり楽しんでください。
ハウリンバー
大阪市西淀川区柏里2-1-19 石川ビル2F
TEL:06-4808-2212
OPEN/PM7:00-AM3:00
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます