The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

誕生日の悲劇1

2008年02月24日 | ASB活動日誌
無事に誕生日を終えようとしております。
いろんな人に祝ってもらいました。ありがとう。

よくこのぐらいになると「誕生日など嬉しくとも何ともない」という人がいるが、
全然そんな風に思わない。やっぱり嬉しいものです。
まず、ににんがし(または2+2=4)として覚えてくれているのか、
いろんな人からお祝いのメッセージなどもらえたりする。嬉しくないはずがない。

そんな誕生日である今日、何をしていたのかと思い出してみると、
ヨウジ氏とぶらぶらしていただけというなんの変哲もない一日。
中古CD屋を巡り、電気屋をうろつく。これしかし至福の時。

仕上げに向かったのは近所のデパート。
なぜなら、こんなサインを見たからだ。「楽器売りつくしセール」。

なんという魅力的な催事。まあとは言ってもデパートのイベントである、
目を引くようなギターなんかがごろごろ転がっているとは思えない。
いや、むしろデパートの品揃えだからこそ意外な高級ギターが置いてあるのかもしれない。
いやいや待て、「楽器」としか言っていないのだ、そもそもギターがあるのかどうかもわからない。
そんなことをぐだぐだ言いながら、諸々の疑問を確かめるべく会場に行く事を決める。

デパートのため、かなり面倒な思いをして有料駐車場に駐車、
高鳴る胸の鼓動を押さえながら6Fの催し物会場へ向かう。
エレベーターを降りた瞬間目の前に広がるギブソン、フェンダーギターの数々。。。。
を想像しながら一歩また一歩と会場に向かうヨウジ氏と私ヒデ氏。

角を曲がると、見えた!。。。ピアノである。
そうか、電子ピアノ。うん、そうだね、定番だよね。デパートで楽器といえば電子ピアノ。
そしてその後ろに。。。来た!見えた!ずらりと並ぶギター!



確かにギターは並んでいた。
しかしせいぜい10本、しかも先ほどの電子ピアノと合わせて2メートル四方ぐらいの売り場が
本イベントの全面積。涙をこらえながらギターのヘッドを見た我々の目に飛び込んできた文字は、
見た事もないギターメーカー。まあアレです、「ギターの形してたらとりあえず何でもいいです」という準おもちゃ的な商品です。

涙で前が見えなくなって動けなかった僕の肩をヨウジ氏が抱きかかえる格好でデパートを出る。
この間にかかった駐車場代金300円、プライスレス。

写真でも見てわかるように私ヒデ氏は顔面真っ白になってしまい、血色が良くなるまで数時間を要した。

そしてこの後、気を取り直して別のCD店に向かった我々を、更なる悲劇が襲った。。。!


つづく。




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