昨日 用事を足すために市役所へ行ったのですが
出たついでに市民図書館へ寄りました(*^^*)
商業施設として駅近くに建ったビルが
経営不振となり
地下は市場として変わらず営業しているのですが
一階から四階までは市役所として
五階から七階は市民図書館となっております( *´︶`*)
市民図書館も地下と同じく
以前からビル内にあり
職場からとても近いので時々利用してましたが
今回は二ヶ月ぶりの利用です。
前にも何度か読んだ事があるのですが
気楽に読めるだろうという理由で
赤毛のアンを借りました(*''艸3`):;*。 プッ
赤毛のアン
アンの青春
アンの愛情
今回はこの三冊と
赤毛のアン関連でイラストや写真付きの本を三冊。
村岡花子サンの訳の物を以前は読んでいたのですが
今回は どうせなら違う方の物を…と(*^^*)
児童文学の物を今回は借りたので
とっても読みやすく
また 現代の言葉に近い文章で親しみやすかったです(*˘︶˘*).。.:*♡
大雑把に言ってしまえば
空想好きの女の子が成長していく物語なのですが
時を置いて読み返してみると
その都度 違った解釈で見えてきたり
主人公の周りの人物を思いがけず気に入ったりと
自分の年齢に重ね合わせて読める物語なんですね。
主人公のアンは勿論ですが
アンを引き取ったカスバード兄妹のマシューとマリラが
今の私には魅力的な人物です(*˘︶˘*).。.:*♡
特にマシューが(。•ㅅ•。)♡
同年代の少女達とアンが楽しげにしてる姿を
物陰からそっと眺めていたら
ふと 他の少女達と何かが違う違和感を感じたマシュー。
それは 良い感触の違和感じゃなく悪い方だと感じ
家に帰ってからも その正体が何なのか思案します。
寝る前になってようやく その正体に気付いたマシューは決心します。
クリスマスには
流行りのデザインで綺麗な色のドレスをアンにプレゼントしようと。
アンの服は 地味で暗い色の
流行りには程遠い 機能的な物なのです。
マリラが三着 学校着として新調してくれてたのですが
清潔で動きやすく 余計な飾りは不要という考えの持ち主だったので
年頃の少女としては見劣りしてしまうのです。
アンの魅力は そんな事で霞んだりはしないと
マシューにもよく解っていたのですが
自分にとって誇らしい娘にも綺麗なドレスが必要と
本能的に思った所が今回の私のお気に入りポイントです。
人付き合いが苦手で内気で初老に近い年齢のマシューが
女性のドレスの事に気付くとは!
よっぽどアンが大事で誇らしい『 我が娘』なんでしょうね(*^^*)
勿論 マリラもアンをとっても愛していますが
感情を表に出すのが不得手な上に
着るものは質実剛健が一番と思っているので
アンが欲しがっている事は知っていても
甘やかして良いものかどうか…と踏みとどまってしまう。
でも そんなマリラも好きです(*^^*)
結局 物語が進んで行くに従って
質実剛健一点張りじゃなくなって行くんですけどね(*''艸3`):;*。 プッ
児童文学コーナーから借りた本でサクサクと読み進んでしまったので
次回は大人用文学コーナーから
アンシリーズを借りてみようかな(*˘︶˘*).。.:*♡
また違った魅力に出会えるかしら?( *´︶`*)
人って。
持ち合わせてる元々の性質はあるけれども
色んな面があるから魅力的なのでしょうね。
どうしても
好き・嫌いはあるけれども
嫌いな面だけじゃなく 好きな面を発見出来たなら
アン風に表現すれば…ですが
『それってとっても素敵な事ね!』
出来るならば 他人の色んな面を発見出来る人間になりたいです。
(*˘︶˘*)ɢᵒᵒᵈ ɴⁱᵍʰᵗ ✩