Small gardens(小さな庭から)

小さな庭で初心者ながらも 色々植えて育てています。
雪国の為、夏限定の栽培日記と日々の事、思った事など。

彼の不器用な愛と優しさ。

2018-04-24 20:21:35 | 些細な日常の独り言

以前のブログにも ちらっと書いたけれど
うちの次男クンは直接 優しい言葉をかけてくれたりする。

対して長男クンは。
言葉にするのが下手だと自分でも自覚している様で
自分が思っている事を
素直に口に出す事を躊躇う(;^ω^)

次男クンは旦那サマに対しても
何かと言葉をかけたり
湿布を率先して貼ったり
大丈夫?と気遣ったりする。

しかし長男クンは あまり言わない。

本人曰く。
体調の事とか あんまり聞いたら
逆にダメかなぁ?と思って と。
彼なりの気遣い(;^_^A

それにしても。
今年で18歳。
もう少し 気がきいても良い様な…?

自分の親の死を目前にして
受け取り方 感じ方 思うところ等などは
兄弟とはいえ それぞれ違うだろう。

言葉や行動で表す事が苦手なのは仕方ないけれども
このままで良いのだろうか?

勿論 旦那サマだって知っている。
長男クンも次男クンも どっちも根本的に優しい子だと。
でも最近 ちょっと淋しい様だ(・ε・`)

次男クンはともかく 長男クンが あまり言葉にしなくなった事。

二人が学校へ行っている間に そういう話になった。

あの子は言葉にするのが苦手だからね~と
旦那サマに笑って言ったら

うん。あいつも次男も優しい人間だ。
でも この前 あいつと二人きりの時
ちょっと体調悪くて うんうん言ってる時も何も言わないから
ちょっと……なぁ…。

(;´・ω・)ウーン・・・
確かに もう少し自分の想いを口にしても良いよねぇ…。
相手に誤解を与えかねないしねぇ…。
小さい頃は もっと素直に表現出来てたと思うんだけど。

等など 話した その夜。

学校から帰ってきた長男クン
「これ、パパに。」と
差し出した右手には三個入りのタマゴプリン。

え?(*´・д・)? と一瞬戸惑っていたら

「帰り道 業務スーパーあるから寄ってみたら
安かったから。
これだったら食べれるんじゃない? 」

そう言ってプリンを置いて自室へ行った長男クン。

私は振り返って

「………だそうです( *^艸^)
これが長男クンの優しさの表現だって(*''艸3`):;*。 プッ」

と旦那サマの顔を見た。

旦那サマは
全くあいつも しょうがない奴だな
と言わんばかりに フッと笑って。
嬉しそう(*''艸3`):;*。 プッ

表現の仕方は人それぞれ。
多分 素直に口にするか しないかも
その時の空気の感じ方によって違ったりする。

年齢によっても変わってきたりする。

きっと彼なりに考えて。
心配して。
食欲の無い父親にタマゴプリンを買ってきた。

それは他人から見たら
所詮は ただのタマゴプリン。

でも私と旦那サマにとっては
世界一 不器用な
愛と優しさがこもったタマゴプリンなのです(*˘︶˘*)゚。*♡


゚ .*♡*. ゚(*˘︶˘*)ɢᵒᵒᵈ ɴⁱᵍʰᵗ ✩良い夜を☆。+゚。*♡

誰かが誰かを支えてる、という有り難さ。

2018-04-24 16:03:33 | 些細な日常の独り言

一週間に一度の採血検査の予定でしたが
旦那サマの腰の痛みがどうにもならず
担当の医師に電話をして事情を説明したところ
薬の処方の都合も有り 私だけで病院へ行く事となりました。

ぎっくり腰と言っていますが
本当のところは 分かりません。
医師も当然 そう思っている様ですが
最終段階の為 あれこれ検査して治療 という運びにはなりません。

一日三回服用の鎮痛剤と
痛みが強い時に服用する鎮痛剤を
いつもの薬に追加して下さいました(*^^*)

痛みが強い時に服用するお薬は
一日に何回服用しても良いとの事で有り難いです( *´︶`*)

これで痛みをコントロール出来るのであれば
少しは旦那サマも楽になるでしょう。

下血も出てきたので
今日は紙パンツ等など数種 購入してみました。

医師とも話し合ったのですが
やはり方向性は「出来る限り 本人の意向で」 です。

採血に行けるうちは
恐らくdoctor stopをかけないつもりなのだと思います。

入院のメリットは
苦痛の緩和 コントロールしやすい という点

いつでも受け入れ体制は整えておいて下さるとのお言葉に
感謝の言葉しかありません( *´︶`*)

往診制では無い事を申し訳なく思ってる と
そう仰ってましたが
それは市民病院である以上仕方の無い事でしょう。

それでも私は この医師のお陰もあり
最初の手術当時には まだ小学生だった次男クンが
高校生になるまで何とか
旦那サマの命を繋いでこれたのだろうと思ってます。

とても親身に話をきいて下さり
患者側の立場や想いも 出来る範囲で考えて下さいました。

今日 お話してても 何の圧迫感を感じさせる事なく
此方が話す事に頷きながら耳を傾けて下さいました。

担当の医師がこの方で良かった。
私達が指名して選んだ訳では無く
たまたま偶然 担当になっただけの始まりでしたが
本当に この医師に当たって幸いだった と。

多分 旦那サマも
この医師には感謝しか無いと思います。

あと どの位 時間が残されているのか
それは医師にも私にも
そして本人ですら
分からない事。

それぞれが それぞれを思いやって
選択肢を模索している。

その事実が 私を後押ししてくれてるから
まだまだ 私は 旦那サマを支えられると思う。

体力的にも…ね(*''艸3`):;*。 プッ{力持ちだし


今日も小さな幸せを見つけよう。

2018-04-24 06:48:11 | 些細な日常の独り言

今日は曇り時々 雨の予報。
今は降っていないけれど 夜中に少し降ったみたいで
家の前の路面が濡れていました( *´︶`*)

学ランからワイシャツ ネクタイ ブレザーに変わって約一ヶ月。
初めは手間取っていた次男クンも
流石に慣れてきたようで 着替えも早くなりました( *^艸^)

今日は。

鶏胸肉のカレーピカタ
鯵の胡麻フライ
人参グラッセ
切り干し大根の洋風炒め
ミニトマト

お魚嫌いの次男クンなので
念の為 お肉も入れときました(;^_^A

長男クンは何を入れても文句を言わない子なので楽ですけどね(*''艸3`):;*。 プッ

その長男クン 今日は高校の授業が終わったら
市内の大学の講義(講座)を受ける予定です。

簿記関連の講義なのですが
商業系にチンプンカンプンな私には よく分からないけれど
ビジネス工業なんちゃら(?)とやらの二講座を受講してます。

その大学までの移動も不便な為
不安定なお天気だというのに自転車で行ってしまいました(;^_^A

ちょうど良い時間のバスも無いのです。
連携するのは良い事と思いますが
高校も大学もお互いに不便な場所にあるので
移動する時間とか無理のない様にしてくれたら良いのに…と
つい贅沢な事を思ってしまう母であります(;^ω^)

商業高校に入って良かったなぁ と思うのは
入ってみたら簿記が長男クンに合ってて
かなり得意な分野となり
長男クンのやる気と自信が培われた事(*˘︶˘*).。.:*♡ 

検定も日商と全商とあるらしいのですが
どちらかだったかが超難しい検定で
でも その他の商業系の検定も含め 全て一級を狙っている様です。

まぁ結果はともかくとして
目標を持って それに向けて努力が出来る というのは
とても素晴らしい事だと親バカ母は秘かに思ってます。
滅多に本人には言わないけれど。
天狗になっても困っちゃうから(*''艸3`):;*。 プッ

次男クンも同じ高校ですが
別に簿記が得意にならなくても良いと思ってます。
タイプが違うので 電卓系はどうかなぁ(苦手かも)?と。
まだ始まったばかりの授業ですが
情報処理の授業が面白かった!と言ってたので
好きな事を一個でも見つけてくれたら親としては幸いです(*˘︶˘*).。.:*♡ 

今日は旦那サマの受診日でしたが
ちょっと行けそうにないので
後で主治医の先生に電話で相談するそうです。

入院するか否かも 本人自身 揺れ動いているみたい。
どのような流れになるのか まだわかりませんが
出来るだけ本人の意向を尊重したいと思います( *´︶`*)

長々と取り留めない話を読んでくださってありがとうございます(*^^*)

皆様の一日が小さな幸せで溢れていますように(。•ㅅ•。)♡

☆º°˚*☆ Have a ηice ϑay ☆º°˚*☆

揺れて乱れる心。

2018-04-24 00:08:13 | 些細な日常の独り言

夕方近くなってから
旦那サマの調子が また思わしくない(´・ω・`)

昼頃よりも痛いし起き上がるのも辛い上に
歩く事さえ私に掴まって やっとな状態。

その他にも良くない兆候は色々と出始めている。

息子達の部屋の電気が消えた頃
旦那サマが聞いてきた。
お前は入院した方が良いと思う?と。


治る事は無い。
でも入院すれば少なくとも痛みの緩和は出来る筈。
そりゃあ 入院した方が身体的な苦しみは和らぐのでは?と思う。
その一方で。
入院したら意識のあるうちは
色々な管を付けられてストレス
一部の看護師サンの態度にストレス
同室の患者サンに気を遣ってのストレス
その他 諸々のストレスを嫌って
出来るだけ最期に近くなるまで入院したくない気持ちも理解出来る。

意識不明になったなら 逆にストレスの心配は無いのだろうけれど。

痛そうだな 苦しそうだな と見てるだけは
正直 辛いものがあるけれども
そうまでして家に居たい人を
無理矢理連れて行く決断も出来ない。

これが 入院治療をする事によって
命を格段に長らえる事が出来るならば
例え大喧嘩しようが何だろうが 引きずってでも連れて行く。

でも そうじゃない。

担当して下さってる医師ですら
(最期だから)本人の希望を優先しましょう と。
何よりも本人が満足する生活を と。

どちらを選ぶかは私であってはいけない。

そう分かっていても千々に乱れる心。

どうした方が良い?と聞いたのは
自分が入院した方が楽か?と言う意味であって
決断を委ねる心積りでは無いのだと思う。

身体的苦痛緩和を選ぶか
それとも苦痛であっても尚 まだ自宅療養を選ぶか
それはやっぱり本人なのです。

それでも見ていて
もう限界でしょう?と思った時には病院へ連れていかなければとは思う。
その見極めは難しいライン上にあるけれど。

絶対にこれで正しい!と言える自信は無い。
だから ゆらゆら揺れる。
後悔しない様に と慎重に選んだとしても
絶対後悔しない と言う自信も無い。

そうやって
また
色んな選択肢の中で揺れながら
手探りでふらふらと
旦那サマにとっての幸せを探す。

一緒に居るしか出来なくてごめんね と思いながら
でも
一緒に居て 私は嬉しいよ と伝える。