久しぶりにパソコンからたっちん日記。
というのも、家に帰ると奥さんが先生が載ってるよって。
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「タウンニュース」を見せてくれた。
おお、いい顔してるねえ。
ぜひ、全文を読んでいただきたい。
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記事タイトル「人物風土記」 題字は吉田雄人市長
大人と仕事に出会い磨かれる
○16年前に思いついた小さなアイデアが時間を経て、全市を巻き込む教育プログラムに成長した。市内の中学校を舞台に産学連携で行われている「キャリア教育」。職人さんの現場を訪ねて仕事を直に習うことや、猿島の集客イベントを生徒主導でプランニング、金融機関の職員がお金の役割を語る出前授業などメニューは様ざま。学校の枠を飛び出す授業の意義は「大人に出会い、仕事に出会うこと」。勉強やスポーツだけでない価値観に触れることが最大の目的だ。
○成功体験がある。現役の教師時代、生徒の夏休みの宿題に出したのが「大人たちの職場を訪ねてみよう」。今でこそ全校で実施されている「職場体験」を先駆けて行った。近所の自転車店の主人の卓越した技術を目の当たりして、エンジニアを目指すようになった男子生徒。父親が毎日疲れた表情をしている理由が分かった女子生徒。狙いは見事に的中。授業だけでは味わえない経験を積ませることができた。
○現在はキャリア教育推進コーディネータの肩書き。60歳を期に教師生活にピリオド。昨年4月から教育現場を地元経済界のパイプ役となり、体験プログラムの企画立案や協力企業の開拓に奔走する。今年度は市内5校で実施された「キャリア教育」を、次年度は10校まで拡大する計画がある。将来の担い手の育成に経済界の前向きな姿勢も感じている。
○取材時、開口一番の挨拶は柔和な表情で「太くてもホソノです。貧しくてもユタカです」。校長時代、生徒に名前を覚えてもらうために編み出した定番の自己紹介だという。会話中も小気味よい駄洒落がポンポンと飛び出す。それも教育を語りはじめるとまなざしは真剣になる。「子供たちに自信と誇りを!」一線を退いても、その思いにはブレがない。
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このところ日頃の家と会社の往復にちょいと落ち込んでいる自分にとっては、
いい風吹かせてくれたなあ。
この人、いいタイミングで現れる。
ありがとう!、KENさん。