昔人間のルーツを探る番組を見ていたら、
私たちの祖先は、弱くて、ネコ科の猛獣やらなにやらにいつも襲われて、
いつも怯えながら生きていたらしい。
(頭蓋骨にヒョウみたいなのの牙が貫通した穴があった^o^)
でも、どうしたらいいんだと考えてるうちに、
脳みそが発達し、賢くなって、襲われなくなっていったらしい。
一昔前まで、力あるものが強く、生き残り、
弱いものは奪われ淘汰されるという価値観がプロパガンダされていた。
しかし、これは普通の動物の世界の価値観だろう。
人間は、弱さを糧に、高みに登る力がある。そうやって発展してきた。
日本人はだから優秀なのだということを頭において頑張らないと、
欧米人のように獣に下がってしまう。
それどころか、元々弱いんだから同じ土俵で闘って勝てるはずはない。
日本人は弱さを守ることこそ、強さの秘訣だという先人の教えを捨ててはいけない。