週末に執り行われた姪っ子の結婚式。
結婚式直前のオミクロン株爆発で一時は開催が危ぶまれたが、色々な方々の協力もあり、無事終えることが出来て、伯母の私も一安心。
一度延期しているので、今回は何としてもやらせてあげたかったしね。。。
残念ながら、姪っ子の祖父母（私の両親）は高齢ということもあり、直前で欠席を決めたことだけが心残りではあるが。。。
結婚式当日は穏やかな晴天
素敵な式場での挙式前の親族紹介も無事終わり、挙式も厳かに終了。
挙式後、披露宴の前にゲストの方々とルーフトップテラスで集合写真撮影。
お天気も最高、景色も最高
コロナ禍にもかかわらず披露宴には約７０名ちょっとのゲストが来てくださった。
仕事上、会食禁止令の出ている方も挙式だけは参列してくださったと聞いた。
コロナ禍なので、余興、キャンドルサービスもお酌も無く、新郎・新婦双方の職場の上司の方のご挨拶、乾杯の音頭のみ。
もちろん、感染対策も取られて、テーブル間も空けられ、ゲストとゲストの間にパーテーションも。
そのせいでゲスト同士が和やかに歓談という訳にはいかないのがちょっと辛いけど、コロナ禍では仕方ないね。
そして新郎の上司の方からのご挨拶で新郎の人柄も紹介されて、とても誠実そうで安心。
新婦（姪っ子）の上司の方のご挨拶が若干長く、冒頭の会社の紹介・・・「いや、改めて紹介いただかなくても知らない人はいない大企業なので、そこは割愛プリーズ」と心の中で思った私であったが、姪っ子の現在の職務とか上司の方がとても可愛がってくれていることも伝わって来た。
こちらの式場は海が一望で景色も良く、お料理も定評があるとのことで新郎新婦がこちらに決めたそうで、本当にお料理が美味しかった
そして、披露宴の途中で新郎が消える。
あれ？新婦１人残してどこへ？
トイレに行って来た夫が「新郎が廊下でなにやらスタッフと話していたよ」と。
すると、突然、前方のモニターでビデオの上映が始まる。
そこには、「新婦に内緒でこのビデオを作りました」と。
そのビデオには、新郎の愛情あふれる思いが詰まっていて、見始めるとすぐに新婦号泣、もれなくおばちゃんも涙腺崩壊
だって、姪っ子が通った幼稚園、小学校、中学校＆高校、大学、そして職場を新郎が訪ね、初めてデートした場所や告白した場所、プロポーズした場所も訪ねるというストーリー性のあるものだった。
最後の大学は女子大のため、守衛さんにちゃんと撮影許可までいただいたり、かなり手間がかかったと思われる。
また、職場の皆さんも協力してくれて、上司の方や同僚、先輩の方々も出演してくれていた。
新郎からだけではなく、職場でも愛されている姪っ子は幸せものだなぁ～と感動。
ビデオの後半は、新婦の実家を訪ね新婦の家族へのインタビューもあり、物凄く完成度が高いビデオに感動した。
ビデオの最後は新郎自ら真っ赤な薔薇の花束を作っていたシーンで終わったが、その直後、新郎が真っ赤な薔薇の花束を持って再入場
ドレスチェンジで姪っ子が来ていたドレスが薔薇の花と同じ深紅のドレスで、これは新郎チョイスだったらしく、なるほどね～、この真っ赤な薔薇の花束の為に新郎が選んだのか～～～
披露宴後撮影の深紅のドレスと薔薇の花束
もうどれだけ時間をかけて準備したんだろう。。。。新郎の住むエリアから姪っ子が住むエリアはかなり離れていて、撮影も大変だっただろうに。。。。
披露宴終盤、ゲスト一人一人に手書きのメッセージを渡されて、ありきたりのメッセージではなく、各人との思いでも添えられた心のこもったメッセージにも感動させられた。
受け取ったおばちゃん、さらに涙腺崩壊。。。。
余興もなかったけど、始終暖かい雰囲気に包まれたとっても素晴らしい披露宴だった。
最後の両家を代表して新郎のお父様からのご挨拶、そして新郎本人からのご挨拶は、コロナ禍にもかかわらず参列してくださったゲストの方々への感謝の気持ちが伝えられたのは勿論、ウエディングプランナーさん、またコロナ禍で出来る限りの感染対策に尽力いただいた式場関係者の皆さん、また、当日披露宴で給仕してくださったスタッフの皆さんを含め、式場の方全ての方への感謝の気持ちを忘れずに伝える配慮にも感心した。
私にとって初・姪っ子でもあり、小さい頃から実の母親（妹）より私に顔だちもそっくりだと言われ、海外旅行にも良く一緒に行ったりしていたので、私の思い入れも大きく、お嫁さんに行くことはとても嬉しい反面、寂しさもあり、ちょっぴり複雑ではあるが、素敵な伴侶に出会えて本当に良かった。
姪っ子の父親の「１０代の頃からKPOPアイドルに夢中になり、結婚はしないんだろうな。。。と思っていたので、報告を聞いた時には驚いた」とビデオの中で言っていたが、恐らく、私も含め姪っ子の友人たち皆がそう思っていたに違いない
とにかく、末永く幸せになってね～～～～
