約2700年前、地中から這い出してきたと言う矢筈山。
その噴火の様子は昭和新山や雲仙普賢岳の溶岩ドームを思いう浮かべれば良いのだろうか、、
そんなジオの山の登山を、来月に計画しているのだが
登山道に入って直ぐ左へ降りて行くとある幻の池。今日は水が引いていたが、カワゴ平の景色と似ている?
そして山頂沿いの溶岩塊や小噴火跡など見てみたいなと下見に行ってみたが
山頂への登りでマークを見逃し、たちまち迷子に
それでも何とか山頂、しかし全く展望が無くなっていた。
以前あった温風口も、探したが、、風雪や地下の変動で無くなった?
さらに、大室山と池の田んぼの展望も木々が生い茂り望めなくなっていました。
そして YAMAP と YamaReco の比較、同じように軌跡が飛んでいるのはスマホGPSの性能?
しかし道を外してしまった時に、頼りになったのはYamaRecoでした。
一歩間違えると迷子に、遭難者が出る理由です。岩山登りも堪えました、、手ごわい山でした。
そして15年ほど前 この山の遭難事故に関わった時の事を詩にしてみました。
かなり盛ってますが・・・(;^_^A
「思い山」
父が消息をたって一ヶ月
手掛かりは残されたリュックと電池の切れたライト
そして傷だらけのカメラには山頂の景色が写っていた
丁度その頃 同じ山を歩いていたハイカーのブログを見つけ
メ−ルで今の事情と父の行動を伝えると
彼は私の心配と思いを案じ 受け止めてくれた
そして、ここでは?と思うガレ場へ 父を探しに行って
今まで見つけられなかった 既に亡骸となった父を見つけて来てくれた
その後 母と二人 父を見送り
彼の家へお礼の挨拶に行くと
「あなたの父さんを思う気持ちが伝わり私を動かしたのです。」と
笑顔で迎えてくれた
そして一年後 私は彼に案内してもらって山頂へ登った
父の見た景色と 滑落したガレ場も廻った
彼の思いやりに感謝し 父の最後の様子を聞き涙が出た
この山は 人を思う事の大切さと
人に思われる事の嬉しさを教えてくれた‘’思い山‘’
早咲きの桜と つるし雛の館に寄り
帰りのリゾート21 (伊豆急電車) に飛び乗った
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