介護サービスや施設 40才からの準備を
誰もが要介護者になる可能性がある。介護保険やサービスに感心を持ち元気な内に準備する
介護の必要になる主な原因
1、脳血管疾患 2、認知症 3、老衰 4、関節疾患 4、骨折の順。これらに対し、体のメンテナンスと介護を受けるときのために経済的準備をする。
ケアプランの中身が介護環境を左右する
元気な内にどのような介護を受けたいかメモしておき、ケアマネージャーに伝える。
(買い物はタイムセールの時間に等)コミニュケーションとる
良いケアマネージャーに出会うまで変更もできるので、初めから否定的なことしか言わないケアマネージャーとは付き合わない位で、選択権はサービス利用者にある。
1ヶ月あたりの居宅サービス支給限度基準額・自己負担必要額
支給限度基準額は要介護度によって、単位で設定されています。支給限度基準額の範囲内であれば自己負担額は1割ですが、支給限度基準額以上のサービスを利用した場合は、超えた分は全額自己負担になります。
要支援1は4,970単位・要支援2は10,400単位
要介護1は16,580単位・ 要介護2は19,480単位・ 要介護3は26,750単位・ 要介護4は30,600単位・ 要介護5は35,830単位で
1単位10円としても、自己負担は1割なので、
自己負担は月額4,970円~35,830円となる。
※利用状況により、各種の加算あり、限度額超えは全額自己負担となる。
※介護の自己負担分は 月額3~5万円の年金でも賄える。
終のすみか選び
75才以降は他の人の介護や支援が必要になる割合が高い
介護給付実態調査月報より
65~69才 2.1%
70~74才 4.5%
75~79才 10.4%
80~84才 22.3%
85才以上 48.5% のような、介護給付受給者割合となり、高齢ほど支援が必要。
介護を希望する場所として
1、自宅 自宅が良い理由(経済的、自由が利く、家族といたい等)
自宅介護の要件
●住環境 坂や階段、近隣の商店街、を検討
●リフォーム可能か? 玄関周り、手すり等。
費用は市区町村のバリアフリー改修費助成・国のリフォーム減税・介護保険の住宅改修費用支給等検討する。
●いざと言うときの頼れる人近所にいるか?(会合やイベントに参加し頼れる人を作る)
その他の施設と特徴 (高齢者住宅財団資料より)
●ケアハウス(自立型) 要介護が高くなると退去も。月額費用約7~18万(所得で変わる)
●ケアハウス(介護付) 施設スッタフにより終末まで居られる。月額費用約8~18万(所得で変わる)
●特別養護老人ホーム 65歳以上で常時介護必要で在宅で無理な人。42万人待機。要介護度・緊急度の順に優先入居。月額費用約5~15万(所得により公的助成)
●有料老人ホーム(介護付) 病院の個室のような居室。入居金0~数千万円。月額15~30万円
●有料老人ホーム(住宅型) 予算に余裕あるとき・一般的なマンションの用な居室。入居金0~数千万円。月額費用15~30万円
●シルバーハウジング(公営賃貸住宅) 月額費用1~13万円 地域や所得で異なる
●サービス付き高齢者向け住宅 入居金0~数百万円。月額費用5~30万円
元気な内に住み替えを
1、比較的元気な75才くらいまでは
予算を抑えたいとき= ●ケアハウス(自立型)や●シルバーハウジングへ。
高齢者向け設備やサービスがあり、物件により費用の幅がある= ●サービス付き高齢者向け住宅への入居が可能。
2、介護が必要になってからは
予算を抑えたいとき= ●特別養護老人ホーム(入居待機者42万人。※新設のホームは地域3割・それ以外の地域から7割入所なので入れる確立多く狙い目)●ケアハウス(介護付)(施設数少ない)
現実的は= ●有料老人ホーム(介護付)が費用面・施設数からも一般的。