もめない相続 と 簡単な相続税の試算
”遺言を書こうという” NHKゆうどきネットワーク を見て!
内容は、父親の死後、痴呆の母親と共に生活し、6年間介護をしてきた長男が、その母親の葬式後に、独立して別居していた次男から、住んでいる家を処分して、平等に財産を分けるよう請求されたと言う話。
長男は母親の面倒を見ていて十分働けなかったので蓄えも少ない。
家を処分したら生活に困ると反論。
しかし、今度は、どの位面倒を見たのか金額にして表示するよう請求される。
今まで仲の良かった肉親も、辛い。
こんなときのために遺産の多い、少ないにかかわらず、仲の良かった親族が憎しみ会わないために、遺言を書くようにと言う番組であった。
相続がもめる原因は
1、不景気なのでもらえるものは何でもと言うような時代になった事。
2、晩婚化や結婚・離婚を繰り返すことに抵抗なくなり家族関係や相続関係が複雑になってきている。
では、その注意点は
遺言書の例として
家を妻に残す
1,000万円の現金の半分を妻に
残りの500万円を子供2人と、妻が結婚に際し置いてきた子供一人(※この子は相続権がないので遺言で遺贈しないと財産分与できない)の計3人で分ける
と、言う、内容で書き残したい場合
1、分割の理由を明確に書くこと。(なぜ・どのようにと理由付ける)
2、文面はどのようでも。(手紙のように書いてもかまわない、気持ちを正確に)
3、日付け・署名を明確に。
4、内容はオープンにする。
全員の前で読みあげる。こっそり書いて隠しておくともめる原因になる。
5、何度書き直しても良いので、とりあえず書いてみる。