単身高齢者の増加による生活の問題
問題点としては
1、高齢者の生活の不安材料
以前は 墓・住まい・保証人
現在は 認知症(各自治体の社会福祉協議会の日常生活支援事業の後見事業あり)・詐欺・無視→→ 地域・友人とのつながりを持つように努める。
2、エンディングノート(自分の意思の伝達)→→本人の意思の尊重のため、できるだけ書いておく=鉛筆で書いて、定期的、又、必要に応じ書きかえる。金庫に保管すると見つけやすい。
3、老後の生活資金や病院費用・医療保険・生命保険 生命保険や医療保険に加入するか? 保険掛け金分を現金・預金で賄うか?試算・検討する。
保険事故以外の出費に備え、すぐに引き出せない保険より、自分ですぐに使える資産を持つ意味で保険だけに頼らない。使いたい時にすぐに使えないのもリスクであるので、保険と貯金のバランスを考える。
※日本の公的医療保険制度は医療費のほとんどをカバーしている事も考慮
日本には健康保険などの公的な医療保険があり、70歳未満の医療費の個人負担は3割までとなっている。さらに、高額療養費制度で一定額以上の医療費は3ケ月後戻る。
4、単身の男性高齢者増加による生活の問題→→ 介護保険依存?2030年生涯未婚率男性約30%・女性25%の予測
女性が40才過ぎると、自分の人生を何とかしょうと、早くから、老後の準備を始めるのに対し、男性は身の回りの始末を外注する傾向にあるので生活費高くなり、経済的に困窮する事多くなる。さらにしっかりと準備するように。
介護保険の利用手順→→ 市町村役場で介護認定申請書の記入 利用者・事業者・かかりつけ医により申請する。65歳以上=第1合被保険者 誰でも症状・病気に関係なく申請可
40~64歳=第2号被保険者 申請に制限あり
5、高齢者向け住宅施設
イ ケアハウス(自立型) 要介護が高くなると退去も
ロ ケアハウス(介護型) 施設スッタフにより終末まで居られる
ハ 特別養護老人ホーム 65歳以上で常時介護必要で在宅で無理な人。42万人待機。要介護度・緊急度の順に優先入居。
ニ 有料老人ホーム(介護付) 病院の個室のような居室
ホ 有料老人ホーム(住宅型) 一般的なマンションの用や居室
へ シルバーハウジング
ト サービス付き高齢者向け住宅