こんにちは
季節も移ろぎまして
赤や黄色に染まった葉っぱ、
そして銀杏並木を
通りますと、なんて綺麗な黄金色に
とあまりの美しさの木々に感動いたします
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前回の記事ではたくさんの方より
孫やわたくしへの温かなお祝いの
お言葉をいただき本当に
ありがとうございます
改めて 厚くお礼申し上げます。
買い物をしていますと、食材からも
季節を感じます
特に最初に目に映る野菜や果物ですね
先日この時期から出回りだす
ユリ根、お値打ちなときによく買います
うちでは、雑炊にも利用いたします
雑炊といえば、少し前になりますが
我が県の伝え継ぐ家庭料理のなかに
「鮎雑炊」があるようで
今回はそれを載せたいと思います。
夫の趣味の一つでもある鮎釣り
今年は、仕事も忙しく一回出掛けたのみ
一度に食べられないときに
冷凍していた鮎
(魚はお水を入れて一緒にジッパー袋などで
冷凍すると鮮度がより保たれるといくことで
そうします)
解凍された天然鮎
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ほぼ氷が解けました
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素焼きした鮎とお米
レシピは炊いたご飯でしたが
今回お米からにしました
(鮎だしをとるために、昆布と水入れ中火
煮たったら素焼き鮎を入れて、昆布がふっくら
鮎の脂がだしにでて、だしの色がすこし茶色がかり、香ばしい香りがたつまで、弱火で
煮立てます)
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昆布と一緒に取り出した鮎の身をほぐし
頭、骨、尾を取り除きます
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鍋にほぐした鮎の身を戻し、中火で煮る
斜めに切ったネギを加えお塩で
味を整えて
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出来上がりです✨
こちらの家庭料理は、県内のやな場などで出される鮎づくし料理の締めとして
多くの方に親しまれる料理です
鵜匠の家の家庭料理であった鮎雑炊
5月から10月までの鵜飼期間中
鵜飼の仕事から夜遅く帰ると
商品には出来ない傷物の鮎を使って
消化のよい、しかも川面で冷えきった
身体を温める、食材として鮎を大切に扱うなど、理にかなった鵜匠家の味
だったようです😃
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(一本の丸太から制作された作品 鵜)
そして、すこし間が空きましたが
お蚕さまの続編になります
先月10月10日に
発見した、5つの繭のうちの
残してあった一つから
見事にカイコガが孵りました
発見したときは
お蚕さまの繭から、こんなきれいな
色の蛾が生まれてくることに驚きました
繭と同じやわらかな真綿いろです
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繭から、出てきたばかり葉っぱの裏側にいました
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おじさんからは茶色の蛾だと
聞いていたのです。
なんだかよーく見ると
はるか彼方からやってきた異邦人ならぬ
異邦虫??宇宙人?のようなお顔?
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こちらの様子をうかがってるような。。
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でも、生まれてきたこの虫は
至って平常心。笑。
マイベースで、羽をうごかしたり
触覚のようなものをしごく仕草
紙コップによじ登ろうと
前足を動かします
勿論、そのままに観察を続けまして
食べ物も飲み物も一切とりません
そのうち次第に無数の卵?を
産み付けるようになりました
枯れてしまった桑の葉っぱと紙コップに
いくつもいくつも卵がついております
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(のりのバックのなかへ、黒くなっている
卵もあり)
1日1日これからどうなるのか
とても気になりました
それから一週間と三日目
その日の午前中は、出かける用事があり
娘の部屋から一階リビング室に箱ごと
移動させました
約10日間 ふたのある入れ物にいれず、
菓子箱に入れて、羽は退化して
飛べないということでしたので
そのまま出掛けました
そして、三時間ほどのち家に戻りましたら、真綿いろの彼がおりません
心当たりの場所を探しても
どこにもみあたりませんでした。
その日が、先月の10日
今日で1ヶ月経ちましたが
まだ、でてきておりませんで
どこへ翔んでってしまったのか
いまも見つかっていないんです
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いなくなる当日の朝
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どこへいってしまったのかしら?
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自らまゆを溶かす成分の含まれる唾液を
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自らまゆを溶かす成分の含まれる唾液を
だして、脱出成功(*^¬^*)
どこかうちのなかで見つかるとよいのですが。。
不思議ですね
お留守番していた
マックスもまさか口にはしませんし
聞いても知らないらしいです
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その日は、いつもとは全く違う
異様に羽を羽ばたかせておりました
いつもご訪問いただき
ありがとうございます💖