あみの3ブログ

256杯目 元祖一条流がんこ二代目クレープBON@土曜日限定の豹変

がんこ一条2代目という由緒正しき血筋
同じ福井の雅さんはこの2代目の分家。
その2代目が福井でクレープ屋さんに転業。
しかし、昔取った杵柄で
ラーメンに対する情熱の表れ?
毎週土曜日の12:00からの限定で、元のラーメン屋さんに豹変するというのです。

福井市順化、クレープBON(ぼん)

白を基調としたスッキリとした建物で店内も同じように清潔で明るい。
小さなテーブルが4卓、スイーツを店内で食べるためのもので
テイクアウトの需要も多いようだ。

12:00に10分ほど早く到着、
店内で待たせてもらう。
少し遅れて女性の2人組も同じようにテーブルで待つ。
12:00にラーメン解禁となるが、本業のクレープの販売は並行して行うので
少し違和感はある。

なんといっても厨房の火口が2口しかないので
ラーメンとクレープを同時に作ることは不可能らしく
その間は待つことを覚悟する必要がある。

ちいさな紙片に本日のラーメンメニューが書き出されている。
塩ラーメン 880円 縮れ細麺 鶏ガラスープ
もう一つは
塩中華 880円 ストレート細麺 アサリ カツオスープ
と書かれている
2時間の限定なので当然のことながら1種類のメニューだち思っていたんですが
何と2種類も。
しかも麺まで異なるのか。
なんというこだわり、
ロスにはならないのだろうかといらぬ心配。

塩ラーメン 880円

鶏ガラベースの透明出汁に塩で味付けをした清湯スープ。
鶏のスキっとした旨みが充分に引き出された
コラーゲンたっぷりのスープ。
塩だけで味付けされているため素材の旨みが充分に味わえる。
これだけ旨みを強調できるのは
昆布を合わせているのではないだろうか。

麺は中細縮れ麺、加水率低めの小麦粉感たっぷりで
やや平べったいので口当たりも良い。

具材の選択や盛り付けにも店主のセンスが現れる。
スイーツ屋さんでもあるので、そのあたりはお手のもののようです。
カイワレ、大葉、ミョウガが細く刻まれ美しく盛り付けてある。
どれをとっても清涼感のある和風香草で調和がとれている。
コリッとした食感のキクラゲは丸のままでのトッピンブ。
煮豚のチャーシューは、ブロックです。
肉の繊維が縦に並ぶ分厚い塊は、
箸でつまもうとするとホロッと崩れるくらいに柔らかく煮込まれている。
その上に一つまみのおろし生姜。
ニクイ演出です。
もともと臭みなど無いのですがそれでもサッパリと食べられるようにとの気配り。
やはりセンスですね。
こんなに美味しい塩ラーメンはマイベスト。
もったいないな~(笑)
毎日でも食べたい。
なんとか、クレープBON→ラーメンBONにならないかな(笑)

あ、それとこの真っ赤なドンブリ
漆塗りのようにも見えるおしゃれなものなんですが
アルミ真空2重構造の断熱保温容器になっています。
金沢のらぁめん侍でも使われています。(黒色だった)
保温と同時に容器が熱くならないので
女性にも優しい配慮なんだと思います。
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