こちらにラーメンの旨い寿し屋があると聞き訪ねてみました。
なんでもそのラーメンに本格的握り寿しが付いて1,000円でお釣りがくるという
夢のようなお話です。
でもどうやら女性だけの特典のようにも思え、真偽のほどを確かめる必要がありそうです(笑)
ブロ友のドリームさんにいたっては、開店時間なのにお店の人が出てこなかったそうです。
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平日11:30~14:00のランチタイムメニュー。
かんばんには「銀匠メン」とあるが、お値段が書いてない。
ましてやセットメニューなどとはどこにも書いてありません。
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自分が訪れた日はちょうど奥さんが店内で準備中。
着席すると、ご主人に来客を告げどうやら準備開始らしい。
それはいいのだが、注文を聞きにくるでもない、メニューを見せてくれるでもなく
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お茶や醤油などが本格的にセットされる。
ややビビる(笑)
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15分から20分たったでしょうか
琥珀色の透明スープのラーメンが運ばれてきました。
湯気とともに、牛の何とも言えない食欲を誘う匂いが立ち込めます。
スープを一口。
やはり牛の味です。そんなにしつこい訳でもないんですが
清湯スープにしっかり牛のエキスが出ていると言うか
雑味が無く、とってもクリアーな飲み口です。
シンプルな塩味が美味しい。
表層の油は牛脂でしょう。
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具材は丁寧に刻まれた白髪ネギと玉子焼き
「金匠」と焼印が押された筍は薄味の和風だしで柔らかく煮込まれています。
あとチャーシューの代わりの牛肉が一塊。
これもふっくらと炊かれしつこくない味付けです。
いずれも既存のラーメンではお目にかからない具材。
和食、寿し屋ならではのトッピングではないでしょうか。
(看板には「銀匠メン」で筍には「金匠」の焼印、どうよ?)
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さらに麺が本格的です。
断面がピン角のストレート細麺。小麦粉がぎゅっと詰まった低加水麺です。
店主の意気込みが感じられます。
一条流がんこラーメンは牛骨。
こちらは牛肉から出汁を摂るそうで
店主の道楽では済まされない本格的、ラーメンです。
相当の試行錯誤の結果ここに到ったようです。
美味しかったです。
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問題の握り寿し。
出てきましたよ。
しかも4点盛り。
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甘エビ、寒ぶり、鯛の炙り、トロ
こちらは本業、一切の手抜きはありません。
どれも新鮮で、特に寒ぶりは生臭さも無くコリッとした食感で
いいものだと解ります。
さぁ、これだけ付いてハウマッチ?
緊張の一瞬です。
自分が富山から訪ねてきたことをしきりに感謝、
サービスですよといって
950円也
充分満足のいくお値段に感謝です。
ごちそうさまでした。
握り寿しの内容(魚種、個数)については
これを保証するものではありません。
ご承知おき頂きますように。