あみの3ブログ

【初訪】はし本 2杯目


らーめん つけ麺中華蕎麦はし本 


こちらでしか提供されていないという飛騨味噌。
店長が高山の朝市で見初めた、手作りで団子状にまるめて3年寝かせた熟成味噌。
で頂く2杯目は


つけ麺+飛騨味噌¥20
(これを使ったメニューは他に飛騨味噌ラーメンがあります。)


つけ汁のベースは中華そばの出汁、(豚・鶏の動物系と鰹・鯖・うるめの乾物+昆布・椎茸・野菜)
これを濃厚にしたものに+飛騨味噌をトッピング。
やや赤みを帯びた八丁味噌系の芳醇な味わい。
独特の匂いや酸味も旨さの所以です。


面白いのは麺に添えられた真っ赤なトマトピューレ。
これをタレに入れると爽やかな酸味とピリッとした辛みが加わり味の変化が楽しめます。
動物系+魚介の旨味(イノシン酸)と椎茸(グアニル酸)+昆布完熟トマトの旨味成分である(グルタミン酸)が
相乗効果となって旨味が口の中で増殖。
旨すぎる。
トマトの旨味を使うのは金沢TERRAなんかでもお馴染み。


麺200g、300gが同一料金なのも嬉しいが
今日は2杯目なので200gにしました。
つるっとして口の中に吸い込まれていくような麺で
高山時代同様、東京から仕入れているそうです。
新店などとあなどれません。
完成された味と技術がいきなり現れたということに尽きます。

わざわざ高山まで出かけなくてもあの味が味わえる。
嬉しい限りです。


しばらくは水曜日の夜の部のみお休み、で頑張るそうです。
また通うことになりそうです。
ごちそうさまでした。

コメント一覧

あみの3
http://pub.ne.jp/aminosan/
純米無濾過生原酒さん
すばらしいコメントありがとうございます。
岐阜県の食べ歩きレビュ読ませて頂きました。
さすがですね。あなたの後ろを着いていきます(笑)

大垣の中村屋「中華そば」たしかにチャーシュー以外は外観一緒ですね。味の源流は中村屋にあり!!でもあの奥深さは、うるめ鰯+鯖が加わった最強魚介カルテット?にあるのでしょうね。

おもしろいのは同じ中村屋出身の”真”(大垣)が鶏白湯、あご出汁清湯で勝負しているところ。地元共存のためバッティングしない道を選んだんでしょうね。

いずれにせよ、この旨いラーメンが永く楽しめるよう
地元に定着して頂くことを祈るばかりです。

純米無濾過生原酒
http://ramendb.supleks.jp/u/70436.html
そろそろかなあ?と思っていたら、やっぱり行ってこられましたね。しかも店主への取材、調理の様子まで詳細に観察しつつ2杯をペロリとは、恐れ入りました!

ネットの情報によれば、彼は高山出身の元大工とかで、あるとき大垣の中村屋で食べたラーメンに感激したあまり、同店で修業を重ねた末、去年の春に「中華そば M」の(雇われ店長として)オープンに至り、それから2年足らずでついにオーナーとして独立を果たしたようですが、何故富山なのか?というのが興味深いところです。

ちなみに中村屋での修業のほかに東京の大成食品という会社の「鳥居式らーめん塾」も修了(中村屋の店主はその一期生とのこと)しているとのことで、当然今使っている麺もそこから取り寄せているようですね。

そういえば製麺機の大和製作所でも同様の「大和麺学校」というシステムで顧客の開拓をしていますが、食品会社と機械メーカーが全く同様の取り組みをしているのにも興味をそそられますね。

長々と失礼しました。
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