モリコロ、樹木とパンパスグラス等に寒肥をやりました。冬に休眠している植物に与える肥料で、春からの生長を促し、葉や花を充実させるための栄養補給のようです。時期は、12月から2月頃が目安。
寒肥は、ちから1号で、天然腐植にチッソ・リン酸・カリ(6:4:3)の肥料成分を吸着・結合させた腐食マトリックス肥料で、土壌を良くし、地力を高める効果があるようです。
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2016-08-25 お礼肥(おれいごえ)
モリコロ日本庭園では、7月にやっています。基本的には、中大木は手製の固形緩効性肥料を置き肥として軽く掘り埋めています。1本当たり数か所が基本ですが樹の状態によって増減している。それとシラカシとウバメガシの垣根は木と木の間にやっています。
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低木は、緩効性の化学肥料を置き肥としてやっています。全てで約10袋4日かかりました。
昨年まではN.P.K=8:8:8をやっていましたが、今年からN.P.K=14:14:14の窒素溶出日数110日タイプ(全体の窒素の70~80%が緩効性で、残りのは速効性)。密度が約2倍なので量は半分で済みます。日本庭園、楓池・めだか池、花の谷にそれぞれ2袋、2袋、1袋で済みました。昨年まで10袋以上2人でやっていたのが1人1日で済みました。
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