8月28日、修学院離宮を造園学校の仲間7人で見てきました。
比叡山のふもと、東山連峰の山すそに造られ面積54万5千㎡という広大な大きさです。京都御所、京都大宮御所、仙洞御所、桂離宮とともに皇室用財産(国有財産)として宮内庁が管理しています。
中離宮の入口。
中離宮で観た透かし剪定の素晴らしさ。ハッとさせられました。最初観たときは透かしの極意のようなものを観た感じでハッとしました。どの角度から観ても透けて幹が観え中は空洞のようにスッキリしている。他の樹木を観たが同じように透かしが徹底していた。木の好きな人はご参考まで。
中離宮を出て松並木に入るところ。予約制ですのでこの広大な離宮を20名位で独占しています。超贅沢といった感じですね。
松並木を上離宮に向かうところ。凄い松林しです。大きくても4~5mで高さを抑えた剪定をしています。150年位経っているとかで凄いとしか言いようがありません。
その中の一つです。下から覗いたら大木のようにみえました。4m位の松とはとても思えません。
上離宮の隣雲亭から観た浴龍池。
隣雲亭を出て直ぐに瀧を見ました。水のもとは比叡山からとかで勢いがよい。ここでも透かし剪定の素晴らしいものをみました。
千歳橋を真横から撮ったもの。
千歳橋を正面から撮ったもの。
浴龍池を撮ったもの。
蓮ですかね。花が咲いている時期に来れば見事でしょうね。
浴龍池を奥のほうから撮ったもの。
浴龍池から外を見ると長閑な田園風景です。