モリコロのサトラボ建物の裏に剪定されたクワの樹がありました。
豆知識 ;品種は一ノ瀬(クワ:マルベリー)、明治中期に山梨県で育成された品種。樹勢はやや弱く枝は軟らかい。果重は1~2g程度、糖度は9~14度程度。果実の色は黒紫色で食味は良い。
葉は長さ7~20センチ、幅5~12センチ、枝から互い違いに生じる。形は若い木では裂け目が多く、成木になると楕円や卵形になりやすい。いずれも先端が尖り、縁にはギザギザがある。
蚕は、クワ以外にコウゾ(下欄参照)、タンポポなども食べるが、クワの葉を最も好む。
クワとコウゾの葉は似ていますね。どちらも葉が変形しやすく、見分けにくいと言える。
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