2019年9月30(月)、10月1日、造園学校仲間(9人)で京都一泊二日の旅。雨予報であったためカッパを準備したが天候に恵まれ二日ともまっぱれ、しかも台風の余波か真夏日に。朝、三好ケ丘駅6時1分発の電車で、名古屋駅銀の時計前に集合。京都は初めに相国寺見学(予約のため混雑なし)。開山は夢窓国師。鳴き龍は印象に残った。方丈の建物の裏は別世界の庭園になっていた。昼食は同志社大学の学食。それから二条城見学。ここも団体ツアーでガイド付き、ガイドは同志社大学の学生さんで元気一杯、炎天下をよく歩いた。京都駅に戻りホテルへ。
二日目は、亀岡に行き保津川下り、川の流れが穏やかで普通より時間がかかり1時間40分。船頭さんの話が上手く飽きない、さすがベテラン。昼食を取り、西芳寺へ。ここも夢想国師が開山。境内に120余種の苔が覆っていることから、「苔寺」とも呼ばれている。 最後に、鈴虫寺見学。正式名称は「妙徳山 華厳寺 」とか。四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできるゆえ「鈴虫寺」と呼ばれる。名古屋へは20時ごろ、帰宅は21時15分でした。
朝、6時の三好ケ丘駅前
相国寺の庫裏
相国寺の方丈:ここ北側は別世界ですね。
二条城の東大手門
二条城の東大手門の右下の部分に鳥が一羽だけ描かれている。遊び心から?
国宝・二の丸御殿の正門にあたる唐門は重要文化財
唐門の反対側から
日本建築史上重要な遺構・国宝「二の丸御殿」
二の丸庭園
西門:大政奉還の際に徳川慶喜が城外に出るのに使用したとされる門
西門の柱の落書き
清流園:和洋折衷庭園
京都駅近くのホテルから東寺の五重の塔
亀岡から保津川下り
船は真ん中で船頭さんは3人
西芳寺:夢窓国師(疎石)の作庭で、上段の枯山水と、下段の池泉回遊式庭園の2つから成っていた。境内北方には上段の枯山水庭園の石組みが残り、この部分には夢窓疎石当時の面影が残っていると思われる。今日、西芳寺庭園としてよく知られるのは苔の庭(下欄参照)で、木立の中にある黄金池と呼ぶ池を中心とした回遊式庭園である。
上段の枯山水庭園の石組みが残り
華厳寺 :四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのでき「鈴虫寺」 と呼ばれている。鈴虫は一箱500匹で10箱の5000匹いるそうです。