晩夏の熱 2020年08月28日 | Kei's ポエム “風のアダージョ” 言葉なんて無意味だったあの夏 水平線を泳ぐ羊の雲を追いながら わたしは物語を編んでいた 素足に纏わりつく砂 さらわれそうな波 寄せる波濤が 見つめるわたしを誘っていた 言葉なんて無意味だったあの夏の 過ぎし情熱がめくるめく #詩 « デジャヴ | トップ | 夕暮れてそしてkiss »