次は、その被爆の予防法と、対策についての解説を某紙から抜粋、ブログ用に推敲してまとめました。
当ブログ訪問者の皆さん、ぜひ、参考に、して下さい
まず、避難時は・・・
皮膚の露出を防ぎ鼻や口は、湿らせたタオルで覆います。
除染時は・・・
衣服を脱ぎ、ビニール袋に入れて袋の口を縛ります。濡れたタオルで拭き取ります。石鹸でよく手洗いをします。シャワーも浴びます。
食べ物は・・・
屋外にあったものは念のため食べない。屋内にあったものはOK。
☆ここからは、Q&A形式で☆
どんな放射性物質が飛び散るのでしょうか?
特に人体への影響が大きいのが、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムです。
放射性物質はどんな感じで広がるのですか?
風下に向かって流れていきます。一般的に、原子力施設から離れるほど、放射性物質が拡散し薄まり、放射線の量も少なくなる傾向があります。
自治体や原子力施設は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを各地に設置していて、その測定値や放射線物質の種類や量、気象条件などから今後の飛散の予測をたて、
政府や自治体が屋内退避や避難の指示を出しています。測定値は、気象条件によって変わり、指示も変化するので、テレビやラジオでこまめに情報を収集することが大切だと思います。
屋内退避と言われた地域ではどうしたら良い?
不要不急の外出は控え、自宅など屋内で過ごすことが肝要です。屋内では窓やドアを閉め、換気扇、エアコン等も止めれば、放射性物質が侵入しにくいです。
但し、屋外の放射性物質から出る放射線を遮る力は、木造の場合コンクリートや石造りと比べ弱くなります。
なるべく放射性物質からの距離をおくことが大切なので、心配なら家の中心部で過ごすとベストです。
また、洗濯物は外に干すと通常より多くの放射性物質が付着するおそれがあるので(あまり問題ないですが)、一つ一つ汚染を確かめられないので、室内に干すのが無難です。
水は飲んでも大丈夫ですか?
周辺地域の井戸水は(念のため)、地域の保健所などが「安全だ」と判断してから飲んだ方が良いでしょう。
水道水は基本的に問題は少ないですが、心配なら安全かどうか判断を待って飲むのが良いと思われます。
どの程度の放射線を浴びたら危険なんですか?
はっきりしたデータはありませんが一般的には、健康に明らかな影響が出る被爆量は、およそ100ミリ・シーベルト(10万マイクロシーベルト)と言われています。
これより低い場合は妊娠中でも胎児への影響も出ないことがわかっています。
どんな症状が出たら注意が必要ですか?
症状は、主に2、3週間以内に出る急性の症状と、数か月から1年以上たって出る症状があります。
急性の症状は、短時間に大量の放射線を浴びなければ出ません。
今回の事態による被爆量は、敷地内に長時間滞在する作業員などを除いては、こうした急性の症状が出る恐れはないと考えられています。
健康被害を防ぐ「安定ヨウ素剤」という物はどこで入手できるの?
「安定ヨウ素剤」は薬局では売っていないし、医療機関でも健康な人には処方されません。
ヨウ素が大量に取り込まれる恐れがあると専門家が判断した地域の住民に限り、甲状腺がん予防のため、避難所などで配布されます。
副作用もあり服用できない人もいるので、医師の指示で飲むことが重要です。
自分がどのぐらい被爆しているか知りたいのですが?
被爆線量は、染色体の分析や症状、血液検査、内部被曝を測定する全身計測装置などで調べて総合的に評価されます。
ただ、染色体の分析ができる専門家や全身計測装置は非常に少なく、個人の希望で検査を受けることはできません。
災害時は、現場で作業にあたった従業員や一定以上の被爆の疑いが高い住民のほか、原発からの距離に応じて、何人かを選んで行われます。
以上です。ホント、怖い世の中になりました。
皆さんも(特に妊婦さんや、そのご家族の方は)、今後もこのニュースに充分耳を傾けて下さい。
当ブログでも、新(対策)情報が分かり次第レクチャーしていきたいと思います。
当ブログ訪問者の皆さん、ぜひ、参考に、して下さい
まず、避難時は・・・
皮膚の露出を防ぎ鼻や口は、湿らせたタオルで覆います。
除染時は・・・
衣服を脱ぎ、ビニール袋に入れて袋の口を縛ります。濡れたタオルで拭き取ります。石鹸でよく手洗いをします。シャワーも浴びます。
食べ物は・・・
屋外にあったものは念のため食べない。屋内にあったものはOK。
☆ここからは、Q&A形式で☆
どんな放射性物質が飛び散るのでしょうか?
特に人体への影響が大きいのが、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムです。
放射性物質はどんな感じで広がるのですか?
風下に向かって流れていきます。一般的に、原子力施設から離れるほど、放射性物質が拡散し薄まり、放射線の量も少なくなる傾向があります。
自治体や原子力施設は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを各地に設置していて、その測定値や放射線物質の種類や量、気象条件などから今後の飛散の予測をたて、
政府や自治体が屋内退避や避難の指示を出しています。測定値は、気象条件によって変わり、指示も変化するので、テレビやラジオでこまめに情報を収集することが大切だと思います。
屋内退避と言われた地域ではどうしたら良い?
不要不急の外出は控え、自宅など屋内で過ごすことが肝要です。屋内では窓やドアを閉め、換気扇、エアコン等も止めれば、放射性物質が侵入しにくいです。
但し、屋外の放射性物質から出る放射線を遮る力は、木造の場合コンクリートや石造りと比べ弱くなります。
なるべく放射性物質からの距離をおくことが大切なので、心配なら家の中心部で過ごすとベストです。
また、洗濯物は外に干すと通常より多くの放射性物質が付着するおそれがあるので(あまり問題ないですが)、一つ一つ汚染を確かめられないので、室内に干すのが無難です。
水は飲んでも大丈夫ですか?
周辺地域の井戸水は(念のため)、地域の保健所などが「安全だ」と判断してから飲んだ方が良いでしょう。
水道水は基本的に問題は少ないですが、心配なら安全かどうか判断を待って飲むのが良いと思われます。
どの程度の放射線を浴びたら危険なんですか?
はっきりしたデータはありませんが一般的には、健康に明らかな影響が出る被爆量は、およそ100ミリ・シーベルト(10万マイクロシーベルト)と言われています。
これより低い場合は妊娠中でも胎児への影響も出ないことがわかっています。
どんな症状が出たら注意が必要ですか?
症状は、主に2、3週間以内に出る急性の症状と、数か月から1年以上たって出る症状があります。
急性の症状は、短時間に大量の放射線を浴びなければ出ません。
今回の事態による被爆量は、敷地内に長時間滞在する作業員などを除いては、こうした急性の症状が出る恐れはないと考えられています。
健康被害を防ぐ「安定ヨウ素剤」という物はどこで入手できるの?
「安定ヨウ素剤」は薬局では売っていないし、医療機関でも健康な人には処方されません。
ヨウ素が大量に取り込まれる恐れがあると専門家が判断した地域の住民に限り、甲状腺がん予防のため、避難所などで配布されます。
副作用もあり服用できない人もいるので、医師の指示で飲むことが重要です。
自分がどのぐらい被爆しているか知りたいのですが?
被爆線量は、染色体の分析や症状、血液検査、内部被曝を測定する全身計測装置などで調べて総合的に評価されます。
ただ、染色体の分析ができる専門家や全身計測装置は非常に少なく、個人の希望で検査を受けることはできません。
災害時は、現場で作業にあたった従業員や一定以上の被爆の疑いが高い住民のほか、原発からの距離に応じて、何人かを選んで行われます。
以上です。ホント、怖い世の中になりました。
皆さんも(特に妊婦さんや、そのご家族の方は)、今後もこのニュースに充分耳を傾けて下さい。
当ブログでも、新(対策)情報が分かり次第レクチャーしていきたいと思います。
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