あのプロレスラー・ラッシャー木村が亡くなりました。
享年68歳。
決して強さを極めたレスラーではありませんでしたが、
70年代から80年代のプロレス界で、
輝きを放った人でした。
国際プロレスが破綻に追い込まれた後、
はぐれ国際軍団としてアニマル浜口、寺西と組んで猪木に殴り込みをかけた姿、
今でも鮮やかに思い出すことができます。
だれもが知っている
「こんばんは ラッシャー木村です」
のマイクパフォーマンスは、
その頃の深夜ラジオでも良くマネされていて、
プロレスを知らない子供たちもそのことはよく知っていました。
その後全日本プロレスに参戦し、
ジャイアント馬場を慕い『アニキ』と呼んで観客の喝采を浴びていましたっけ。
またまたひとり、
思い出の人がこの世を去ったんですなあ。
寂しいです。
馬場が、橋本が、三沢が・・・そしてまた木村が。
プロレスを支えた人たちの死に、
その都度打ちのめされています。
合掌。
*猪木~浜口~ いつまでも元気で、気勢を上げ続けてくれよ~