昨日1日は、
前日の井上尚弥の衝撃KO勝ちにあてられっ放しで、
1日なんだかボーッとしていました。
外は日曜日の「真夏のような暑さ」から一転、
なんだかちょっぴり肌寒いような天候となりました。
そんな中で学生3大駅伝の一つである出雲駅伝が行われ、
戦前の予想通り青学大が強さを見せつけて優勝を飾りました。
今年の青学大、
昨年までよりさらに強いチームということで、
層の厚さはハンパじゃないですね。
原監督をして、
「ウチから3チーム出しても、1,5,7位ぐらい入っちゃうんじゃないの?」
なんていうぐらいの分厚い選手層を誇るこのチームは、
なんだか2か月前に見た高校野球の大阪桐蔭をほうふつとさせますね。
それぐらいの他を圧倒する強さです。
出雲で勝っちゃうぐらいだから、
その後の全日本、そして箱根も、
レース中のトラブルでもない限り、
盤石なのではないかと思います。
ワタシもよく早朝にウォーキングなどをしていると、
青学大の陸上の選手とすれ違ったりすることがありますが、
引き締まったいい顔をしていますよ、みんな。
さて、そんなレースを見る前に、
大きなニュースが飛び込んできましたね。
大迫傑選手が、
ボストンマラソンでなんと日本記録を更新。
日本で初めて、
2時間5分台で走るランナーとなりました。
東京マラソンで設楽選手が日本新記録を出して、
日本のマラソン界の夜明けのような感覚を味わいましたが、
大迫選手はさらにその上をいく凄さで、
ようやく東京五輪に向けて、
日本マラソン界が活気づいてきましたね。
日本においては、
オリンピックで最大の注目競技であるマラソン。
男子はもう四半世紀にわたって世界に”置いてきぼり”を食らっていましたが、
ようやく「古豪復活」ののろしが上がり始めました。
それも、
もともと「マラソン選手を強化するために」始まったという歴史のある、
箱根駅伝からの選手がトップに躍り出たということで、
陸上界も活気づいているのではないでしょうか。
これから東京五輪に向けて、
いよいよ選考レースになってくると思います。
この選考レースが、
『世界で戦う』ということを意識したものになってくれるように、
本当に念願しています。
大迫選手、設楽選手をはじめ、
世界のしっぽをつかみ始めた選手たちが、
これまで20年近くにわたり繰り広げられてきた、
「ただオリンピックに出ること」を目的とし、
高速スピードで疾走するアフリカ系選手たちとは「最初から勝負しない」ということで大きく離れながら国内トップを狙う。。。。。。。。。。。。
なんてレースだけへしてほしくないですね。
そんなレースを見るたびに、
「ああ日本のマラソン界は、言ってみればJ1ではなく、J2に所属しているんだなあ。。。。。」
なんていう何とも言えない虚しさを感じてしまう。。。。
そんな感じでした。
そんな閉塞感を打破してくれる選手の出現、
それも「だれもがよ~く知っている選手が、大きく成長した姿で」
という本当にうれしい状況が、
目の前に現れてきています。
これはもう、
大注目ですね。
箱根から世界へ!!
関係者の喜びも、
ひとしおでしょう。
東京五輪での大激走、
期待してもいいかな?!
そんなことに気持ちを奪われていたら、
なんとなんと、
日大三が全く無名のチームに、
地元の球場で敗れるという大波乱のニュースが入ってきました。
どうしたことでしょう。
前日には関東一も、
あの成蹊に最終回まで追いつめられる。。。。。
なんだか今年の秋は、
東京の高校野球が、
恐ろしいことになりそうな気配もありますね。
今年の9月は何しろたくさんの注目競技もあり、
おまけに西武が10年ぶりに優勝するなんていう「ひにちじょう」もあったもので、
ここまでほとんど秋季大会はウォッチしてきませんでしたが、
そろそろ”本業”の高校野球の方にも、
目を向けましょうかね。
関東大会の出場校も、
全部決まったらしいしね。
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