SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

駅伝の季節もはじまったなあ・・・・と思っていたら、大迫がマラソン日本記録を更新。

2018年10月09日 | スポーツ全般

昨日1日は、
前日の井上尚弥の衝撃KO勝ちにあてられっ放しで、
1日なんだかボーッとしていました。

外は日曜日の「真夏のような暑さ」から一転、
なんだかちょっぴり肌寒いような天候となりました。

そんな中で学生3大駅伝の一つである出雲駅伝が行われ、
戦前の予想通り青学大が強さを見せつけて優勝を飾りました。

今年の青学大、
昨年までよりさらに強いチームということで、
層の厚さはハンパじゃないですね。

原監督をして、
「ウチから3チーム出しても、1,5,7位ぐらい入っちゃうんじゃないの?」
なんていうぐらいの分厚い選手層を誇るこのチームは、
なんだか2か月前に見た高校野球の大阪桐蔭をほうふつとさせますね。

それぐらいの他を圧倒する強さです。

出雲で勝っちゃうぐらいだから、
その後の全日本、そして箱根も、
レース中のトラブルでもない限り、
盤石なのではないかと思います。

ワタシもよく早朝にウォーキングなどをしていると、
青学大の陸上の選手とすれ違ったりすることがありますが、
引き締まったいい顔をしていますよ、みんな。

さて、そんなレースを見る前に、
大きなニュースが飛び込んできましたね。

大迫傑選手が、
ボストンマラソンでなんと日本記録を更新。

日本で初めて、
2時間5分台で走るランナーとなりました。

東京マラソンで設楽選手が日本新記録を出して、
日本のマラソン界の夜明けのような感覚を味わいましたが、
大迫選手はさらにその上をいく凄さで、
ようやく東京五輪に向けて、
日本マラソン界が活気づいてきましたね。

日本においては、
オリンピックで最大の注目競技であるマラソン。

男子はもう四半世紀にわたって世界に”置いてきぼり”を食らっていましたが、
ようやく「古豪復活」ののろしが上がり始めました。

それも、
もともと「マラソン選手を強化するために」始まったという歴史のある、
箱根駅伝からの選手がトップに躍り出たということで、
陸上界も活気づいているのではないでしょうか。

これから東京五輪に向けて、
いよいよ選考レースになってくると思います。

この選考レースが、
『世界で戦う』ということを意識したものになってくれるように、
本当に念願しています。

大迫選手、設楽選手をはじめ、
世界のしっぽをつかみ始めた選手たちが、
これまで20年近くにわたり繰り広げられてきた、
「ただオリンピックに出ること」を目的とし、
高速スピードで疾走するアフリカ系選手たちとは「最初から勝負しない」ということで大きく離れながら国内トップを狙う。。。。。。。。。。。。
なんてレースだけへしてほしくないですね。

そんなレースを見るたびに、
「ああ日本のマラソン界は、言ってみればJ1ではなく、J2に所属しているんだなあ。。。。。」
なんていう何とも言えない虚しさを感じてしまう。。。。
そんな感じでした。

そんな閉塞感を打破してくれる選手の出現、
それも「だれもがよ~く知っている選手が、大きく成長した姿で」
という本当にうれしい状況が、
目の前に現れてきています。

これはもう、
大注目ですね。

箱根から世界へ!!

関係者の喜びも、
ひとしおでしょう。

東京五輪での大激走、
期待してもいいかな?!


そんなことに気持ちを奪われていたら、
なんとなんと、
日大三が全く無名のチームに、
地元の球場で敗れるという大波乱のニュースが入ってきました。

どうしたことでしょう。

前日には関東一も、
あの成蹊に最終回まで追いつめられる。。。。。

なんだか今年の秋は、
東京の高校野球が、
恐ろしいことになりそうな気配もありますね。

今年の9月は何しろたくさんの注目競技もあり、
おまけに西武が10年ぶりに優勝するなんていう「ひにちじょう」もあったもので、
ここまでほとんど秋季大会はウォッチしてきませんでしたが、
そろそろ”本業”の高校野球の方にも、
目を向けましょうかね。

関東大会の出場校も、
全部決まったらしいしね。


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