Jリーグは最終節を迎えて、
1位のガンバ大阪と2位の浦和レッズが勝ち点で並んで“決戦の日”に臨みました。
最終節を迎える前、前節を終わった時点でガンバが遂にレッズをとらえて首位逆転。
最終節の対戦相手が、ガンバは最下位でJ2落ちが決定している徳島だったので、
『勢いのあるガンバがこの最終節を落とすわきゃねえ』の空気が支配的でしたが、
そこはなにが起こるかわからないサッカーという競技。
『まだまだ波乱の要素はある』と思っていました。
そのためには、
浦和がどーしても勝たなければいけませんでしたが、
パッタリと止まっていた浦和の勢いはこの日も戻ることはなく・・・・。
徳島がありえないほどの頑張りを見せ、実力で1枚も2枚も上のガンバと互角の試合を繰り広げて最終的にも引き分けまで持ち込んだというのに。
残念という言葉しか、いう言葉が見つかりません。
3位の鹿島も、
首の皮一枚優勝の望みが残っていましたが、
逆転はならず。
ガンバ大阪の嬉しい8年ぶり2度目の優勝となりました。
わずか2年前、
まさかのJ2落ちを経験したガンバでしたが、昨年はJ2で圧倒的な強さを見せ一年でJ1復帰を果たすと今年はヤマザキナビスコ杯、J1リーグ、そして天皇杯も決勝進出と、『獲れるタイトルはすべて獲る』との気迫で、
失われた2年を埋めて何倍ものリターンを手にしましたね。
苦しい経験を糧として、
チームを一段も二段も上の段階に引き上げたのば、
見事としか言いようがありません。
おめでとうございます!
ぜひ来年は、
『アジアにガンバ大阪あり』
を見せつける年にして欲しいと思います。
そして敗れた浦和レッズは、
この悔しすぎる経験を如何にチームの糧にできるかということを、
試されていると思います。
今年はワールドカップ開催年ということもあり、
途中中断の期間があったため、
難しいシーズンだったと思います。
優勝したガンバにしても、
シーズンの立ち上がりで躓いたものの、この中断期間にしっかり立て直して、
後半の快進撃につなげました。
そういう意味では、
『いつもとは違う年』
のJリーグ、
面白かったですね。
今年はJ3という新しい下部リーグも出来て、
見える景色も多少変わってきた感じもありますね。
これからまだまだ天皇杯決勝もあり、
年明けにはアジアカップも行われます。
選手たちにとっては、
なかなか休む間もないと思いますが、
多くの国民を熱狂させるスポーツに昇華したサッカーが、
これからもまた盛り上がっていくことを、
楽しみにしています。
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