昨日ワタシは、
味の素スタジアムに東京ヴェルディ🆚川崎フロンターレの、
今季ホーム最終戦を見に行きました。
もともとサッカーは好きではありますが、
あまり最近はスタジアムに足を運ぶことはなかったワタシ。
Jリーグ開幕以来、
カズ、ラモス、北澤らを揃えて黄金期を迎えていたハデハデなヴェルディのことはあまり好きではありませんでしたが、
その後ヴェルディが味スタを本拠地としてからは、
地元のチームとして、
足繁く応援に通っていました。
しかしその後引っ越しをしてちょっと遠くなったり、
川崎フロンターレをゆる〜く応援しだしたりしてから、
ヴェルディとは少し縁遠くなっていました。
ちなみに我が家、
5キロ圏内に、
川崎フロンターレ、東京ヴェルディ、町田ゼルビアの練習拠点が点在していて、
よく練習を眺めに行ったりはしています。
最近はまあ、
ワタシがそのチームとしての組織を理想的だと思っているフロンターレの試合に年2回くらい行くだけという、
本当にゆる〜い感じでサッカーを見ていましたが、
昨年の後半くらいから「J1に上がれそう!」なヴェルディを見始めて、
J1参入戦で必死に戦うヴェルディになんかシンパシーを感じてしまいました。
あの感動のJ1昇格から、
「よーし、今年はちょっと見に行くかー」なんて思って開幕から見に行ったら・・・
その戦いっぷりに、
やられちまったんですね。
スモールバジェットで、
外国人もほとんどいない、
日本のスーパー選手もいない、
レンタルの選手ばかり・・・
とないないずくし。
開幕前の順位予想では、
ほとんどの【識者】達が最下位予想をしていたヴェルディ。
しかし
開幕戦のマリノス戦から、
このないないずくしのヴェルディが、
負けたけど「結構やるじゃん」というところを見せてくれて、
その後も苦しみながらも、
そのまさに「全員サッカー」が徐々に形になってきました。
まさに「持たざるチームはこう戦え!」という戦い方で、
強い他のチーム達に堂々と立ち向かっていってくれました。
気がつくとワタシ、
このチームにどっぷりハマり、
ほとんどのホームゲームを、
スタジアムで観戦していました。
今じゃもう、
選手の入場に胸を熱くしている、
なんて信じられないココロモチになったりしています。
城福監督の熱さが、
選手全員に乗り移った、
素晴らしいチームでした。
この日はホーム最終戦、
なんと相手はフロンターレ。
もちろんワタシ、
フロンターレも好きです。
この対戦、
ホント胸熱でした。
フロンタも、
鬼木監督が今季で退任しますから、
鬼木監督をスタジアムで見られる最後の試合。
色んな意味で、
ワタシにはたまらん試合でしたね。
そして試合は、
ちょっとなかなか見られないような、
ノーガードでの撃ち合い。
フロンタが2点をリードするとヴェルディが追いつき、
さらにそこからフロンタがまた2点を挙げると、
ヴェルディが根性の反撃で再度同点に!!
喉がガラガラになっちまうほどのコーフンの試合は、
後半ATにフロンタ、山田のハットトリックが決まって5-4の決着。
あ〜
コーフンしたな〜
そんな最終戦でした。
フロンタ、
さすがでした。
しかしヴェルディも今季のいいところ、
いっぱい出た試合でしたね。
まだまだ他のチームに比べて、
タレントでも劣っているし、
改善すべきところは山ほどあると思います。
しかーし、
そのハードワーク、
その気持ちの熱さ。
それらはどこにも負けていない、
それを最後まで見せてくれました。
プロのチームだって、
最後は気持ちだよ!!
それを感じさせてくれたチームです。
来季はさらに厳しい戦いが続くと思われます。
レンタルの選手もたくさんいて、
いったい来季はどんなラインアップが組めるのかさえ、
見えてはいません。
しかし、
来季も変わらずサポートしていきたい、
そんなふうに思わせてくれました。
まだ1試合残っていますが、
ありがとう!!
と叫びたいですね。
サッカーにこんなにハマるとは思わなかった!
今年はワタシにとって、
サッカーとラグビーの年でした、
完全に。
あー楽しかったぁ。