ひえじまああああああ

バスケットボール・ワールドカップ。

日本は1次リーグを1勝2敗で終えて、
順位決定戦に回りましたが、
こここそが日本のバスケ界にとって最も大事な戦い。

ここでアジア1位を取れば、
来年のパリオリンピックの出場権がかかるとあって、
日本の選手はもとより、
ファン、関係者すべての人たちが、
かたずをのんで見守る昨日の試合となりました。

相手はベネズエラ。

通常はかなり格上のチームも、
負傷等で選手を欠いた影響もあってか、
1次リーグは3戦全敗で終えてこの日の戦いに臨んできました。

それでもなかなかの選手たちが揃っているとのことで、
正直「五分五分」か、
それより少し悲観的な予想も目立った試合前。

ワタシは普段バスケはあまり見ないのですが（NBAはまあまあ見ます。）、
この日は最初から最後まで、
ドキドキしながら見ていました。

スロースターターと言われる日本代表。

確かに第1Qなどはまだ体も動いていない感じで、
外からのシュートの成功率も低く、
予想されたとおりベネズエラに先行を許しました。

しかし後半じわじわ追って行って点差を詰めていきます。
が、
そこからはまた離され、またくっついて・・・・・という、
ハラハラの展開で迎えた第4Ｑ。

なんだか残り7，8分になってから、
日本の選手たちの目の輝き、体の動きが俄然違って見えてきて、
グングン差は縮まっていきました。

こういう流れになると、
バスケは逆転が起きますよね。

相手の攻撃がどんどん寸断されて行って、
日本は速攻、そして3ポイントで、
あっという間に逆転。

最後は86－77で大逆転勝利。
この勝利で、
日本はパリオリンピックへ、
限りなく近づいたと言えるでしょう。

コーフンしましたねえ。

比江島選手の終盤の大ブレークには、
田中圭さんではないけれど、
「ひえじまあああああ」
と叫んでしまいました。

場内の盛り上がりも、
サイコーでした。

バスケもこれから、
盛り上がっていきそうですね。
オリンピックには八村も出てくれるのかな？！

何だかいい気分で、
眠りにつくことができました。

ありがとう、日本代表！！

あとひとつだ！！！
渡辺選手の気迫みなぎる佇まい、
凄く頼もしく感じました。


がんばれ～！！！